86かボクスターか？　ヴォクシーかアルファードか？　同じ値段を出すなら新車と格上中古車ドッチが良いか４ジャンルで比べてみた！ (1/2ページ)

ジャンル別に具体車種を挙げて考えてみた

　クルマ好きにとって「新車 vs 中古車」は悩ましい選択だ。新車を買う予算で中古車を選ぶと、ひとクラス上の車種にも手が届く。どちらを選ぶか？　具体的に考えてみたい。

トヨタ86RZ（334万9000円／6速MT） vs 中古のポルシェ・ボクスター

　ボクスターは86と同様、ミドルサイズのスポーツカーだ。RZの新車を買う予算で手に入る。ただしポルシェとあって、新車価格は800万円を超える。

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　そこで86RZの新車価格と同等になる300〜350万円の中古車を探すと、2005〜2010年に生産された車両が多い。つまりボクスターは価値が下がりにくいため、一般的な5年落ちの2017年式は650〜700万円だ。ここまで高価だと、新車で86RZを買うほうが得策だ。

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スズキ・スイフトスポーツ（201万7400円／6速MT） vs 中古のポロGTI

　コンパクトカーをベースにした峠道の走りが楽しいスポーツモデルとして、日本車ではスイフトスポーツの人気が高い。スイフト全体の50％近くをスポーツが占める。

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　この価格帯で購入できる欧州のコンパクトスポーツといえば、フォルクスワーゲンポロGTIだ。2018〜2019年式が、220〜240万円で販売されている。スイフトスポーツも魅力だが、ポロGTIの中古も買い得で、これを選ぶ方法もあるだろう。

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