マイナーチェンジした日本仕様のレクサスUXを発表! 「走り」と「エレガンス」をそれぞれ感じさせる2台の特別仕様車を初公開 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■マイナーチェンジを実施したレクサスUXの日本仕様と価格が発表された

■走りのイメージを際立たせた特別仕様車「F SPORT Emotional Explorer」を設定

■UXのエレガントなスタイリッシュさを強調した特別仕様車「Graceful Explorer」を設定

マイナーチェンジしたUXの日本仕様に2色の新色を追加

「Creative Urban Explorer」をコンセプトに、新たなライフスタイルを探求するきっかけとなることを目指して開発されたレクサスUXは、大胆で洗練されたエクステリアが都会の喧騒にもよく似合うシティ派コンパクトクロスオーバーSUVとして人気を博し、一躍レクサスのベストセラーへと躍り出た。

 そんなレクサスUXがマイナーチェンジを実施したのは2022年5月にお伝えした通り。そして今回、日本への正式導入のアナウンスとともに2台の特別仕様車の設定が発表されたので、改めてマイナーチェンジのトピックスと追加情報、さらに特別仕様車の仕様などをお伝えしたい。

 マイナーチェンジしたUXのトピックスをまとめると、上質で奥深いすっきりとした走り味の深化と、予防安全技術の機能拡充や最新マルチメディアシステムの採用による先進装備の進化となる。

 走りの面での具体的な改善ポイントは、ボディ開口部のスポット溶接打点の追加によるボディ剛性の向上と、EPSやアブソーバーなどの再適合化によるリニアな応答性の実現。静粛性も、18インチランフラットタイヤの新規開発によりロードノイズの低減が図られたという。

 今回の新たな追加情報としては、フラッグシップとなる「バージョンL」だけは標準装備となる18インチタイヤをノーマルタイヤへと改め、走りの上質感をさらに高めたことが発表された。

 先進装備の面では、レクサス・セーフティ・システム+の機能拡充がメインとなる。単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上による「プリクラッシュセーフティ」の対応領域の拡大、車線認識にAI技術を活用して支援範囲が拡大した「レーントレーシングアシスト」、ドライバー異常時対応システムの追加などに変更はない。

 そのほか、最新のマルチメディアシステムと、大型化/高解像度化された12.3インチタッチディスプレイで、コクピットの使い勝手がよくなったことも伝えられている。

 エクステリアの追加情報としては、強い陰影で造形を際立たせるソニックイリジウムのボディカラーが新規設定されたことと、2021年8月に発売した「F SPORT Style Blue」専用設定だったソニッククロムのボディカラーが全モデルに設定されたことが発表された。

 気になるUXの価格は、2リッターガソリンモデルのUX200が400万3000〜483万6000円、2リッター+モーターのハイブリッドモデルとなるUX250hが、435万9000〜545万7000円となった。


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