同業新車セールスマンが語る! 「こんなセールスからクルマを買ってはいけない」5つの特徴 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■クルマを買う際、多くの場合はセールスマンを介して契約することになる

■なかにはいい加減なセールスマンがいることも事実

■そこで「こんなセールスからクルマを買っていけない」5つの特徴を紹介する

同業者から聞いた気をつけるべきポイントとは?

 クルマを買う際、個人売買を別にすれば、多くの場合はセールスマンを介して契約することとなります。せっかくであれば信頼できて、親身になってくれるセールスマンが理想ですが、こればかりは「ご縁」次第。なかにはいい加減なセールスマンがいることも事実です。

 そんなセールスマンの表の顔だけでなく、裏の顔も知る同業者の方たちへヒアリングした内容を元に「こんなセールスからクルマを買っていけない」5つの特徴をまとめてみました。

 なかには「そんなこと当然でしょ!」とツッコミたくなることも含まれていますが、同業者の目線でもそこは外せない、重要なポイントであることを意味します。

1)レスポンスが遅い

 大前提として、折り返しの電話やメールをすぐによこせ! というのも無茶な話……ではありますが、お店の定休日を除き、24時間経っても連絡がない……となるとレスポンスが遅いといわざるを得ないでしょう。

 優秀なセールスマンは総じてレスポンスが早い(つまり仕事が早い)ことが多く、ユーザーをやきもきさせることがないよう、つねに気を配っている印象を受けます。ちょっとしたズレが少しずつ広がって……やがて自分の元から離れていってしまうことを熟知しているからです。

 とはいえ、セールスマンも人間です。さまざまな事情があって遅れることもあるはずです。しかし、常習的にレスポンスが遅いセールスマンは避けたほうが無難です。

2)売りっぱなしでアフターフォローもなし

 契約に至るまでは連日のように連絡をしてきたセールスマンが、無事に納車が終わり、顧客リストに載った瞬間にパタッと連絡がこなくなる……。法定点検などのDMも届かない……。

 たくさんの顧客を抱えているので仕方がないのかもしれませんが、それでもトップセールスともなればメリハリをきかせ、適宜、様子伺いの連絡をくれるものです。

 年中連絡をくれる必要はありませんが、ユーザーに放置されていると思われてしまった時点でアウトです。DMでも、メールや電話でも、「あなたのことを気に掛けていますよ!」という意思が伝わってくるセールスマンだと理想的といえるでしょう。


松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

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