超人気キャンプイベントに新人編集部員が参加! 三菱自動車の「スターキャンプ」は想像以上に楽しすぎた (2/3ページ)

キャンプ会場での注目のアクティビティを一気に紹介

 このアクティビティを終えて、朝霧高原のメインイベント会場であるキャンプ場まで戻ると、すでにたくさんのクルマで溢れていた。このイベントは三菱車以外でも参加することができるのだが、やはり多いのは三菱車。とくにデリカD:5やアウトランダーPHEV、エクリプスクロスなどが目立っていた。そして参加者は、会場内に用意されたアクティビティやプログラムに列を成しており、どこも盛況。なかでもひときわ長い行列を作っていたのが、垂直の壁を登っていくスポーツクライミングや体幹を鍛えるスラックライン、お子さんでも楽しめるトランポリンなどの体験型アクティビティ。このように、家族連れで参加しても退屈しない工夫が随所に用意されているあたり、スターキャンプが人気のイベントであるのも当然だと感じた。

 また、この日は非常に暑かったこともあり、エクリプスクロスPHEVのバッテリー電力を使って飲み物やかき氷が提供される「エクリプスクロスPHEVカフェ」も盛況していた。

 ほかにも、アウトランダーPHEVのバッテリー電力を利用した「モノづくりワークショップ」もあり、ここでは子どもたちが一心不乱にもの作りに励んでいた。PHEVのバッテリーの実用性の高さが再確認できる。

 また、「特殊機関NERV 防災訓練デモ」では、携帯電話の電波が通じない場所でも衛星通信を使って救難信号を出せる「みちびき」など、実際に搭載されている情報通信機器を公開していた。

 このデモは、防災情報アプリ「特殊機関NERV防災」を配信しているゲヒルンが、2019年に三菱自動車と連携したことで実現したもので、大型台風や地震など、甚大な災害時に避難所などで電力や通信網を提供できるように、先代アウトランダーPHEVが配備されたことに端を発している。いまでは配備車両も最新のアウトランダーPHEVとエクリプスクロスPHEVに変わっており、三菱のプラグインハイブリッド技術が、災害時でも役立っていることを知ることができる貴重な場となっていた。

 このほか、三菱が現在ラインアップする車両の展示ブースが設けられており、とくに目立っていたのはアウトランダーPHEVで、キャンプ用品との組み合わせでユーザーの参考になるような展示がなされていた。

 また、この日の我々は日帰りだったために体験することはできなかったが、夜には、キャンプファイヤーや三菱のPHEVモデルの電力をプロジェクターに使用しての映画鑑賞なども行われたそう。

 さらに、2日目の朝には午前8時にラジオ体操を行い、目覚めた後はヨガの体験もしており、参加者は心地の良い朝を迎えることができたことだろう。

 朝から晩まで、参加者が楽しめるように設計されていたのが印象的だった。


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