ハッキリ言って貧乏! でもクルマはイジりたい! 低コストなのに効果抜群のドレスアップ5選 (2/2ページ)

本来の費用より半分以上安くカスタムできる場合も!

カーボン調カッティングシート

 軽量かつ高剛性という特性をもつカーボン素材は、スポーツカーなどに採用されることが多い素材だ。しかし価格も高いことから、ドレスアップパーツとして導入するにはハードルが高い。

 しかし、簡単に張り付けることができるカッティングシートにもカーボン調の柄を持つものが存在しており、内外装のパーツをこのカッティングシートで被うことで安価かつ手軽にスポーティな雰囲気を手にすることができる(ただし外装に貼る場合は耐候性のあるものにしたいところ)。

 最近では車種ごとにすでにカットされているものも多くリリースされており、内外装のパーツに張り付けるだけでお手軽にイメージを一新することができるのだ。

ホイールスペーサー

 最近のモデルでは純正で装着されているアルミホイールのデザインもスタイリッシュになり、わざわざ社外ホイールに好感しなくても十分満足できるものが増えている。

 しかし、純正ホイールの多くはある程度余裕を持たせたサイズとなっているため、ホイールがボディより内側に入り込んでいるものが多い。そのホイールの出面を調整するためにホイールとハブの間に挟み込み、ホイールを外側に出すものがホイールスペーサーというワケだ。

 ただしあまり分厚いスペーサーを挟んでしまうと、ホイールナットがしっかりかからなくなり、最悪ホイールの脱落にもつながってしまうため、サイズのチョイスはプロの判断を仰いだほうがいいだろう。多くの車種は3~5ミリが定番となるが、数ミリの違いでもルックスに大きな差が生まれるのだ。

ラバースプレー

 塗装を施してイメージを変えるというのもドレスアップの1つだが、素人がキレイに塗装を実施するのは至難の業。しかし、ラバースプレーであれば、失敗しにくい上に簡単にはがすことができるため、初心者にもオススメできるものとなっている。

 さすがにボディパネルのような大きな範囲を塗るのは大変だが、たとえばドアミラーカバーや給油口など、ワンポイントとなる部分をラバースプレーで塗装するとアクセントになるだろう(その部分を脱着するスキルは必要となるが)。

 内装部品を塗装するのもアリだが、剥がすことができる塗料であるため、手の触れる部分に使用するのはオススメできないので注意したい。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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