この記事をまとめると
■スターキャンプ会場に招待者限定の極秘展示ブースが出現した
■テントのなかには新型パジェロのプロトタイプが置かれていたらしい
■新型パジェロを見た招待者がデザインやサイズ感を評価した
7年ぶりの復活のパジェロが「スターキャンプ」に展示されていた
スターキャンプ2日目の会場にひっそりと、それでもひときわ注目を集めるテントが設営されていた。外からその中身は見えないものの、招待された一部の参加者だけが足を踏み入れることを許されたその空間には、5月29日に三菱自動車が正式発表したばかりの新型『パジェロ』が展示されていた。
日本仕様の生産終了から7年ぶりの復活となる新型パジェロは、ピックアップトラック『トライトン』のラダーフレームをベースに、キャビンや前後サスペンションを専用開発。卓越した悪路走破性と上質な乗り心地を両立する、三菱自動車の新たなるフラッグシップモデルとして開発が進められている。車名公表翌日という異例のタイミングで実車に触れた参加者の興奮は、相当なものだったに違いない。
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初代から乗り継いできた男が見た新しい顔
そのブースから出てきたのは、初代から乗り継いできたというベテランパジェロオーナーの男性とその奥さま。現在の愛車は4代目パジェロの最終型、V98W系クリーンディーゼルで、もう丸7年連れ添っているという。「ショートボディの受注が止まった2018年ごろ、4ドアもいずれ終わると直感してすぐディーラーに駆け込んだ」という男性にとって、結果的にそれが最終モデルとなった。
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そんな4代目とともに過ごしてきた、男性の目に映った次期パジェロの第一印象は「フェイスがだいぶ変わった」というものだった。「1、2代目のころとも4代目とも異なる顔つきで、好きな人とそうじゃない人にわかれるかもしれない」と慎重に言葉を選びながらも、その表情は隠しきれない興奮をにじませていた。
立派すぎて傷つけられないという贅沢な悩み
実車を間近で見て気になった点として挙げたのは、サイズ感と高級感だ。「今風で大きいな、という印象。こんな立派なクルマを傷つけるのはちょっと、という気もちもある」としながらも「それでも9割以上がオンロードなんで、快適に移動するという意味では全然いい」とも語る。かつてウインチを装備した初代パジェロで山道を走りまわり、スタックしても自力で脱出してきた経験をもつだけに、「ギアとして使ってこそ」という信条が透けて見える。価格についても「市場の噂で聞く価格帯だとちょっと厳しいな、とは思う」と本音をのぞかせた。
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「購入確率50%」と謙遜するも奥さまは「絶対買う」と断言
それでも購入確率を問われると「うーん、50パーぐらいかな」と答えた男性に、奥さまが「この顔は絶対買うと思う」と即座に突っ込む。「パジェロ=主人みたいな、なんていうか一体感」と語る奥さまは、初代のころから夫婦でオフロードを走り続けてきた。「途中途中で違うクルマに乗っていた時期もあったけど、また戻ってきた。やっぱりなって感じ」と目を細める。男性も頷きながら、「スペックの詳細が出揃ったうえで判断する」と締めくくったが、最後に漏らした「頑張って働かないと」という一言が本心を物語っていた。