アクアに花が咲いた! 新人編集部員が社用車を「図柄入りナンバープレート」に換えてみた【装着編】 (2/2ページ)

ワンポイントのアクセントが所有欲を満たしてくれる

「全国版図柄入りナンバープレート」を手に入れて、意気揚々と交通タイムス社に戻る清家。自分のクルマではないが、社長からの許可を得るところからのスタートだっただけに、その達成感はまるで富士山を上り切ったかのような気分ではないだろうか。達成感に満ちあふれた表情をしている。

 ナンバーは無地のものとまったく同じ数字となっているので、任意保険や税金関係などの変更手続きが一切不要なのも嬉しいところ。

 そんな「全国版図柄入りナンバープレート」をはじめとした「図柄入りナンバープレート」の手続きは、前回の記事にあるようにインターネットを通して必要事項を入力し、「寄付金」の有無を選択して交付手数料を支払うだけで簡単に手に入れることができる。寄付金なしであればモノトーン、寄付ありでフルカラーも選択可能だ。また、軽自動車(自家用車のみ)にも用意されているほか、事業用ナンバーにも設定があるので、幅広い人が手にすることができるのも嬉しい。

※画像は世田谷(ご当地ナンバー)の地方版図柄入りナンバープレート

 また、新車購入時にも選ぶことができるので、希望番号で申込の際に「全国版図柄入りナンバープレート」の選択が可能だ。こちらはディーラーなどを通して行うことが一般的となるので、詳細は各店舗の担当者と相談して頂きたい。

 今回、知識ゼロの状態から発行、装着まですべて1人で行った清家に今回の感想を聞いてみたところ、「派手なカスタムよりも純正状態に少し個性をプラスするような仕立てで愛車に乗るのが夢なので、今回発行にチャレンジした全国版図柄入りナンバープレートは、僕にとってまさに理想のアイテムでした。今回は社用車でしたが、次回は自分の愛車を購入する際に是非着けたいです! むしろこのナンバーを着けるためにクルマが欲しいかも……」とのこと。やり切った上にとても気に入ったようだ。

 なお、「全国版図柄入りナンバープレート」以外にも、運輸支局の場所によっては「地方版図柄入りナンバープレート」というのもあるので、郷土愛に溢れる人や、よりプレミアム感を得たいという人にはそちらもオススメだ。指定のエリアでしか手に入らない超激レアアイテムでもあるので、もし該当するエリアに住んでる人であれば選ばない手はないだろう。オフ会によく参加する人だったらそれだけでも一目置かれるかも!?

「クルマは好きだし個性を出したいけどカスタムはちょっと……」という人には、国公認の合法カスタムパーツとしても大変オススメできるアイテムとなっているので、ぜひ装着を検討して頂きたい。もし、愛車を乗り換える際は所定の手続きをすることで、図柄入りナンバーを手元に残すこともできるので、未来の思い出候補としてもピッタリだ。

 ちなみにWEB  CARTOP編集部としては、今回装着したアクアのようなカラフルなボディカラーとの相性がいいと考えているほか、キッチンカーのオーナーなどにも、「図柄入りナンバー」の装着がいいアクセントになると思うのでオススメしたい。話題の電気自動車「日産サクラ」に現在手に入る「全国版図柄入りナンバープレート」を装着すれば、花柄になる上に希望番号で「87-87(花-花)」や、「・396(サクラ)」なんて数字にすることもできる(抽選の場合もあり)。もし実現すれば最高にオシャレではないだろうか!?

 現在交付可能な花柄の「全国版図柄入りナンバープレート」は2027年4月30日までの交付、大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートの場合は2025年12月26日までの交付となっているので、まだまだ時間に余裕がある(交付期間終了後に再交付は不可)。気になった方は是非ご検討あれ!


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