「納車はやっぱり混乱する」「アジアを意識しすぎたクルマに!?」 まもなく登場「新型アルファード」を取り巻く噂 (2/2ページ)

日本でもアルファードバブルは崩壊の兆し!?

 中国では中国メーカーがアルファードをオマージュした大型ミニバンを多数ラインアップしているし、なかにはBEV(バッテリー電気自動車)やFCEV(燃料電池車)など、アルファードではチョイスできない動力のモデルもあり、競合他車が多くなっている。

 また韓国ヒョンデがアルファードとは真逆をいく、スターリアというミニバンを世界各国で市場投入しており、こちらの人気も上々となっており、単に次期型の出来不出来だけでなく、市場環境も現行型に比べれば厳しいものとなっているともいえる。

 日本市場でも中古車相場は一時より落ち着きを見せていると言えば聞こえはいいが、相場の下落傾向が続いている。日本国内とて「アルファードバブル」は崩壊の兆しを見せているのである。また、次期型がデビューすると現行型からの乗り換えが多くなると見込めるので、現行型が中古車市場に多く出回ることになるので、すでに下落傾向にある中古車相場がさらに下落する可能性も高い。

 現場のセールスマンはデビュー前後の需給状況、つまり納期遅延は新型プリウスより混乱を見せるのではないかとも話している。「新型プリウスは2リッターのZで納車まで1年半ほどかかります。次期型アルファードではおそらく正式発売直後(遅くともとの話もあり)に新規受注停止になるかもしれないですね」と話してくれた。

 現行モデルは自販連(日本自動車販売協会連合会)による、車名(通称名)別販売ランキングを見ると、2023年1月単月でも5000台強を販売し10位に入っているが、これは売れ続けているわけではない。すでに現行型は2022年秋にオーダーストップしており、バックオーダーの消化を日々行っているのである。現状での生産状況はそれほど混乱していないので、いまのままでいけば予定どおりデビューすることになりそうだ。6月のいつごろデビューとなるかにもよるが、ゴールデンウイークもあるので、ゴールデンウイーク明けから予約受注開始という流れが濃厚といえるかもしれない。次期型をできるだけ混乱なく手に入れようとするならば、新年度に入ったらディーラーとコンタクトするなど行動開始したほうがいいだろう。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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