人気車種がズラリなだけに納期遅延が深刻なトヨタ&レクサス! 受注停止モデルと納期が短いクルマの「実名」まとめ (2/2ページ)

まずは注文を入れておくのもアリ

 一方で本稿執筆時点において2023年7月以降から10月以降ぐらいまでとなる比較的短めな納車予定となっている車種もある。ルーミー(ガソリン)、カローラセダン(ガソリン)、ミライ、シエンタ(ガソリン・一部オプション選択の場合除く)、グランエース、カローラツーリング(ガソリン)などがそれだ。以下に本稿執筆時点で、納車予定が半年後以降ぐらいまでとなっている車種を一覧にすると12車種あった。ただ人気の高いミニバンやSUVはおしなべて納期が長めとなっているのが実感できた。

短めの納期車一覧(あくまでも独自調べでの予定、オプション次第で遅れるケースあり)

・ヤリス…9月上旬以降

・アクア…8月上旬以降

・カローラスポーツ(ガソリン車)…8月上旬以降

・ルーミー…ガソリン7月下旬、カスタム8月中旬以降

・カローラセダン…6月下旬以降(ガソリン)

・ミライ…7月上旬以降

・シエンタ…ガソリン7月上旬、ハイブリッド10月上旬以降※

・グランエース…7月上旬以降

・ハイエース…9月中旬以降

・ライズ(ガソリン)…10月上旬以降

・C-HR(ガソリン)…8月上旬以降

・カローラツーリング(ガソリン)…7月上旬以降

 筆者も半年ほど待ってようやく最近新車が納車となったが、あくまで筆者の感覚では半年ほど待つのは結構あっと言う間だった(下取り車の車検を取った直後に注文したので、その点では納車前に車検が切れたらなどの心理的負担は少なかった)。

 納期遅延は短期間での事態収束は期待できない。だからといって本命車を外し短い納期の新車を買うというのも上手な買い物とは言い切れない(乗り換えサイクルが早まったりするので)。結構ギリギリまで(生産開始前など)ノーペナルティでのキャンセルや、仕様変更を容認するディーラーも目立つので、あまり気軽にはおすすめしないが、まずは注文を入れておくというのはアリかもしれない。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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