イケてるパーツを付けたのに……カッコ悪い? 避けたほうがいいクルマの代表的カスタム3つ (2/2ページ)

気になったパーツをなんでも採用するのは大間違い!

ホイール類

 最近では純正でもカッコいいホイールを履く車種も増えてきてはいるが、より自分らしさをアピールしたいのであれば、社外品を装着するというのは大いにアリな選択肢と言えるだろう。ただ、もし今後ローダウンなどを検討しているのであれば、先にホイールを購入するのはオススメできない。

 というのも足まわりの形状にもよるが、車高を下げるとホイールの出面が変わり内側に入り込んでしまうことが多いのだ。そのため、純正車高でホイールのサイズを決めてしまうと車高を下げたときに物足りない出面となってしまうのである。

 もちろんワイドトレッドスペーサーなどでホイールの出面を調整することもできるが、確実に重量増となるため、ホイール側のサイズで調整できるのであれば、先に車高を決めてからホイールのサイズを決めた方がいいことは言うまでもない。

最後に

 カスタムを行う上で気を付けたいのが、アレコレとパーツを装着しまくった結果、まとまりのないゴチャゴチャしようになってしまうという点だ。最終的なクルマのカッコよさはどれだけパーツを装着したかではなく、どれだけまとまりよく仕上げたかにかかっていることが多いのである。

 そのため、カスタムをする上で、まず車両をどのように仕上げたいのかという明確なイメージ(スポーティ、ラグジュアリー、ワイルドなど)を持ち、それにマッチしないアイテムは気になったとしても見送る勇気も必要だ。

 まだイメージが固まらない人は、雑誌やWebなどで同じ車種でカスタムをしている車両の写真などをチェックし、気にいったカスタムをしている車両を参考に自分らしさをプラスしていけば大きく失敗することはないだろう。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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