公道走行が出来るレーシングカー! メルセデスAMG GT Rを徹底解説 (2/2ページ)

アグレッシブな走りが楽しめる!

AMG GT Rのスペック

 メルセデス史上最強といえるAMG GT Rには4リッターV8エンジンが搭載されています。

 最高出力585馬力、最大トルク71.4kgmを発揮するV8エンジンはAMG GT用に開発されたM178型。ツインターボの過給圧を高めるなどパワーユニットに細かい改良が施され、シリーズ最強のパワーを備えました。その結果、最高時速318km/h、0〜100km/h加速は3.6秒を誇ります。

 このエンジンに組み合わされるのは7速DCT。サスペンション形式はフロント、リヤともにダブルウイッシュボーン。ハイパワーとトルクを備えた同車にはフロントが390mm、リヤは360mmのブレーキローター径のベンチレーテッドディスクブレーキを装備しています(オプションでカーボンセラミックローターも選択可能)。

 またAMG GT Rのボディサイズは全長4551mm、全幅2007mm、全高1284mmと極端なローアンドワイドフォルム。車両重量は1630kgとなります。

AMG GT Rのここがすごい!

 圧倒的なパフォーマンスを誇るAMG GT Rですが、とくにすごいのはレーシングカーそのもの、といえるアグレッシブな走りを一般道はもちろんサーキットでできること。高速域になればなるほどダウンフォースが増すことで車体は安定。高速コーナーを思い切って攻めることができることが大きな特徴といえるでしょう。

 AMG GT Rを所有することでサーキット走行を存分に楽しみつつ、そのまま一般道を走って自宅に帰ることができる贅沢なカーライフを行うことができるのです。

AMG GT Rの内装

「公道走行が出来るレーシングカー」として開発されたAMG GT R。内装もレーシーなイメージでデザインされています。

 基本デザインは他のAMG GTシリーズと同様ですが、トラクションコントロールの調整ダイヤルをダッシュボードに配置したところが異なるポイント。またカーボン製フルバケットシートの選択も可能です。

 2019年に行われたAMG GTシリーズのマイナーチェンジで、AMG GT Rはパワートレインなどに変更はなかったもののインテリアに改良が施されました。

 メーターパネルが12.3インチディスプレイによるフルデジタルに変更。ダッシュボード中央部に配されたディスプレイは10.25インチと大型化されています。

まとめ

 圧倒的なパワーを誇るAMG GT Rですが、それ以外にも走行性能を高めるためレーシングカーのテクノロシーを投入していることがわかりました。

 改めて同車を見ていくと公道走行が可能なスポーツカーというよりは、サーキットで走ることが主で公道走行はサーキットまで走るためのおまけ、ともいえる性能を備えています。

 AMG GT Rは特別な1台であることは間違いなく、手に入れることができたならばカーライフだけでなく人生が変わりそうなクルマでもあります。


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