ボディカラーだけで350万円也! 超高額なARTAのコンプリートカー「リガヴェロ」と「ヴィゲイル」って何もの? (2/2ページ)

特別なシルバーのボディカラーは日本刀をイメージ

GR86ベースの「ヴィゲイル」

 第2弾として登場したGR86ベースの「ヴィゲイル」。「リガヴェロ」のDNAを受け継いだ外装デザインはベース車のボディラインを活かしつつも、オリジナリティあふれるものとなっています。そのコンセプトは「Sharp & Toughness」。

 また、独特の輝きが眩しいシルバーのボディカラーは「JAPANESE SWORD」という名前が与えられ、日本刀をイメージしたもの。磨き上げに注力することで、他にはない輝きを放つシルバーとなっているのです。なお、このボディカラーはオプションとなっており、346万5000円となっています。

「ヴィゲイル」が「リガヴェロ」と大きく違うポイントとしては、ユーザーが幅広いオプションパーツを選べる点です。先に上げたボディカラーがもっとも高価なオプションですが、ホイールやバケットシートといったビジュアル的な要素はもちろん、マフラーや車高調といった機能的なパーツもオプション設定されています。

 そのため金額は幅があり、車両価格を除いたカスタム価格は286万~834万6000円となっています。

 今回紹介したARTAのカスタマイズコンプリートカーの2台はARTA MECHANICSを象徴するようなアイコン的なクルマたちです。確かに金額は高いですが、内外装のパーツの仕上がりのクオリティを見れば納得ができます。これまで日本ではこのようなコンプリートカーはあまり存在しなかったですが、今後、第3弾、4弾と続いていくのか楽しみなブランドです。


西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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マツダ・ロードスター(NB8C後期型)/ボルボV40 T4
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