新型フォレスターはゴツさ控えめの軽快路線! 新たなSUBARUデザインをデザインのプロが分析する (1/2ページ)

この記事をまとめると

■2023年11月16日のロサンゼルスオートショーで新型フォレスターが世界初公開された

■シンプルなラインで勝負しようという意図がうかがえるエクステリアデザイン

■シンプルな方向性は歓迎すべきも今後の課題は新しい「スバルらしさ」の創出がキモ

シンプルなライン構成で警戒感を演出した新型

 11月16日(現地時間)、ロサンゼルスオートショーで世界初公開されたスバルの新型フォレスターが話題です。「激変だ!」「キープコンセプト?」とさまざまな声がありますが、今回はあらためてエクステリアデザインをじっくりチェックしてみたいと思います。キーワードは「シンプル化」です!

ようやくスッキリしたベルトラインに注目!

 まず、全体のプロポーションを眺めてみると……、基本的には先代を踏襲していますが、わりとゴツさを感じる現行と比べると、ある種の軽快さを感じます。理由は? とボディをよく見ると、どうやらふたつの理由がありそうです。

 まず、何といってもAピラーの付け根部分の変化が大きい! フォレスターを含め、近年のスバル車のAピラーはフェンダーパネルとの結合部分に如何ともし難い「鈍重」さがあって、個人的にはそこが最大の難点だと思っていました。

 新型は、ボンネットフード両端を低くしつつ、ピラーの根本にアクセントの樹脂パーツを入れることで、サイドウインドウへの流れが一気にスムースになっているのです。しかも、現行ではキックアップしているサイドウインドウがリヤに向けて水平に延ばされたので、ベルトラインのキレがまったく違う!

 もうひとつはリヤの軽さ。現行はルーフからバンパー下部までリヤパネルが一直線に伸び、結果として長いオーバーハングがチョット重い。

 その点、新型は傾斜を抑えたリヤパネルがバンパー下部で大きく削ぎ落とされ、オーバーハングが短い分軽さを感じるというワケです。


すぎもと たかよし SUGIMOTO TAKAYOSHI

サラリーマン自動車ライター

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いすゞFFジェミニ4ドア・イルムシャー(1986年式)
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オヤジバンド(ドラムやってます)/音楽鑑賞(ジャズ・フュージョンなど) /カフェ巡り/ドライブ
好きな有名人
筒井康隆 /三谷幸喜/永六輔/渡辺貞夫/矢野顕子/上原ひろみ

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