三菱のクロスオーバーSUVがより機能的で魅力的になった！「アウトランダーPHEV」と「エクリプスクロス」に一部改良を実施

この記事をまとめると
■三菱アウトランダーPHEVとエクリプスクロスが一部改良を実施
■アウトランダーPHEVは全グレードにHDMIポートを装備し、特別仕様車のベースグレードが変更された
■エクリプスクロスではマルチアラウンドモニター付きスマートフォン連携ナビゲーションを標準装備

アウトランダーPHEVとエクリプスクロスを一部改良

　トライトンの導入やデリカミニのデザイン・カー・オブ・ザ・イヤー受賞など、最近は話題に事欠かない三菱だが、忘れてはいけないモデルといえば、三菱自動車の電動化技術と四輪制御技術の粋を集めたフラッグシップモデルクロスオーバーSUVの「アウトランダーPHEV」と、流麗で洗練されたフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合したクロスオーバーSUVの「エクリプスクロス」だ。

　そんな「アウトランダーPHEV」と「エクリプスクロス」が、機能装備を追加するなど、一部改良が実施された。

　アウトランダーPHEVでは、ボディカラーに2トーンカラーのブラックダイヤモンド／スターリングシルバーメタリックとモノトーンのグラファイトグレーメタリックを新たに設定。全12色展開となった。

　また、従来のUSBタイプCとタイプAに加え、要望の多かったHDMIポートを全グレードに標準装備。スマートフォンやタブレットの画面をスマートフォン連携ナビゲーションに出力することで動画を気軽に楽しめるようになっている。

　さらに、ヘッドライトウォッシャーやLEDフォグランプといった悪天候時に役立つ機能も標準装備し、降雪地域や長距離ドライブなど、運転が不安なシーンでの安全性もさらに向上したのもポイントだ。

　また、今回の一部改良を機に、アウトランダーPHEVに設定される特別仕様車の「BLACK Edition」のベースグレードを「G」から「P」グレード（7人乗り）に変更。あわせてヘッドアップディスプレイやBOSEプレミアムサウンドシステムなどの装備の充実を図るとともに、電動パノラマサンルーフを特別装備するなど、機能性・快適性をさらに向上させている。

三菱アウトランダーPHEV特別仕様車「BLACK Edition」のフロントスタイリング画像はこちら

　エクステリアでは、ダイナミックシールドをグロスブラックに、サイドウインドウモールをブラックとし、グロスブラックのルーフレールを標準装備とすることでより精悍なスタイリングを実現。ボディカラーは、グラファイトグレーメタリック／ブラックマイカを「BLACK Edition」の専用色として設定し、2トーン3色、モノトーン2色の合計5色のボディカラー展開となった。

　一方のエクリプスクロスは、マルチアラウンドモニター付きのスマートフォン連携ナビゲーションを全車に標準装備。車両周辺の状況確認が容易になり、スムーズで安全な駐車をサポートしてくれる。