会社で買ったR35 GT-R T-specをガチで愛車買取オークション「セルカ」で売ってみた (2/2ページ)

開始早々に買切価格超え! 希望額を上まわる好結果に

 そして迎えたオークション当日。オークションは10時に始まり、15時以降に順次終了となるが、入札状況に応じた自動延長システムも用意されている。

 いよいよオークションがスタート! すると同時に1500万2980円と、いきなり最低落札価格超えの入札が! その後も競り合いが続き、13時半には1572万3480円に到達。目標の1590万円まであと少しだ。

いよいよオークション当日。オークションの状況はパソコンやスマホでリアルタイムでチェックできるのだが、これが思いのほか楽しい。1600万円の大台を超え、編集部も盛り上がる!

 その後、小康状態が続いた後、残り時間が15分を切ったあたりから再び活発な競り合いが始まる。ジワジワと価格が上がり、16時58分には目標金額を超える1590万4980円に到達!

 当初はさほど興味がなさそうだったほかのスタッフも、いつのまにかモニターのまわりに集まり、入札が入るたびに歓声が起こる。17時9分には1600万3980円と大台超え! 最終的には17時12分、1621万2980円で売買成立となった。

スタートから7時間12分、126件の入札を経て1621万2980円でハンマープライス。売切価格はもちろん、車両本体価格の1590万円も上まわる金額で落札された。セルカ、恐るべし!

 じつは前出の某チューニングショップ重鎮から『車両本体価格と同じくらいなら御の字』と言われていたGマガ号。結果としては、それを30万円以上も上まわる金額で売却できたのは驚きだ。『セルカで売りましょうよ』と会社に提案した私の面目も保たれた。

 その後の書類のやりとりや車両引き取りの手続きなどはマイページの案内に沿って処理していくだけ。難しさを感じることは一切なかった。

オークション終了後、マイページを経由して手数料を選択する。基本は2万9700円だが、例えば予想を遙かに上まわる金額で落札されたので、お礼の気持ちを表したいという太っ腹な方のために、13万2000円/6万6000円を選ぶこともできる。

 クルマを売却する際、買取専門店の一括査定で酷い対応を受けるなど、不快な思いをしたという話を聞くこともあるが、今回のセルカオークションは掛け値なしでワクワクできる楽しい体験だった。とくに入札価格がリアルタイムで上がっていく興奮は、実生活ではなかなか得られないもの。入札状況に注目するあまり、ほかの仕事が手につかなくなる点は要注意だが(笑)、ぜひチャンスがあればセルカで、できれば会社も休んでオークションの様子をじっくり見守りながら、クルマの売却を楽しんでもらいたい!

セルカの詳細はこちら!


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