この記事をまとめると
■フォーミュラドリフトジャパンの開幕戦にてマクドナルドとのコラボイベントを開催
■抽選に当選した子どもたちがCUSCO Racingの松山北斗選手などと触れ合った
■富士スピードウェイ内のモビリタにてドリフトの同乗体験も行われた
子どもたちがドリフトを体験!
4月26~27日に富士スピードウェイにて開催されたフォーミュラドリフトジャパンの開幕戦。ここでひときわ注目を集めていたのが、GRスープラのセーフティカーだ。「ん? セーフティカーがドリフト競技に参加?」と疑問に思う人もいるかもしれないが、これはマクドナルドのハッピーセットとのコラボレーションなのだ。
ハッピーセットワクワクツアーの様子画像はこちら
日本マクドナルド×TGR×タカラトミーのコラボレーション!
今回、セーフティカー仕様のGRスープラをドライブしたのはCUSCO Racingの松山北斗選手。ハッピーセットのトミカ販売を記念した日本マクドナルド社、TOYOTA Gazoo Racing、タカラトミーのコラボレーション企画で今回の実車化が実現しており、松山選手が駆るGRスープラは、ハッピーセットのCMに登場するセーフティカー仕様のGRスープラと同じカラーリングだ。
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そして、フォーミュラドリフトジャパンの開幕戦では、子どもたちを対象とした「ハッピーセットワクワクツアー」も開催された。事前に抽選応募で選ばれた計60組(26日に30組、27日に30組)の親子が参加したこのツアーでは、通常のモータースポーツ観戦では経験できないような体験もできるツアーとなっている。
プログラムをいくつか紹介しよう。
まず、CUSCO Racingのピットでは松山選手とGRスープラとの記念撮影が行われた。間近で見るドリフトマシンに、参加した子どもたちは興味津々。撮影の後、松山選手のサインが入ったオリジナル台紙を貰い、なかなか味わうことのできないフォーミュラドリフトジャパンのトップドライバーとのコミュニケーションを楽しんでいた。
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表彰台での記念撮影やドリフト同乗走行も!
次に子どもたちが向かったのは富士スピードウェイの表彰台。通常ではレースで3位までに入った人しか立つことのできない場所だが、今回は特別に立つことができたのだ。ちゃんとトロフィも用意され、記念撮影できる機会となっていた。気分はすっかりレーシングドライバーだ。いつかここに立った子どもたちが、レースに勝って、正真正銘のチャンピオンになるときが来るかもしれない。
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続いては、表彰台での記念撮影後は富士スピードウェイ内にある交通安全センター「モビリタ」へと移動。なお、今回のツアーで移動に使うバスもスペシャルなカラーリングとなっている。
モビリタでは市販車のプロのドライバーがドライブするGRスープラの同乗走行を実施。子どもたちのためにしっかりとチャイルドシートも用意されていた。速い走行を望む子どももいれば、ゆっくりめを望む子どももいて、それぞれの要望に応えていた。
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また、この同乗走行ではモビリタの設備を活かした走行も行われた。それが、低µ路でのドリフト走行だ。普段は体験すらなかなか難しいドリフトに、同乗した子どもたちは目を輝かせており、怖がるどころかむしろ真逆、笑顔でGRスープラを降りていた。
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富士スピードウェイで貴重な体験をしたあとの子どもたちは、マクドナルドの店舗でのクルー体験もしたそうだ。ここでの貴重な体験は、子どもたちの思い出に強く刻まれたに違いない。未来のモータースポーツ関係者が、このイベントをキッカケに生まれるかもしれない。