入口の大迫力なレーシングカー展示は「オートメッセ」名物!  「スーパーGT」ブースは3台のGT500マシンで来場者をお出迎え【AMA2025】

この記事をまとめると

2025年7月26・27日に「オートメッセ in 愛知 2025」が開催された

■会場入口にはスーパーGTがGT500レーシングマシンを展示

併設のオフィシャルショップでは限定アイテムや大会前売りチケットも販売

「オートメッセ」名物スーパーGTレーシングカー展示

 毎年2月に開催される「大阪オートメッセ」では、会場に入ってすぐのエリアでスーパーGTのレーシングカーたちが来場者を出迎えてくれるのは定番の演出。大迫力なホンモノのレーシングカーを見ることで来場したクルマ好きたちの気分が一気にアゲアゲになるのもお馴染みの光景だ。

 そして、2025年7月26・27日、愛知県に初上陸を果たした「オートメッセ」でも、それは変わらなかった。

「オートメッセ in 愛知 2025」の会場入口には「スーパーGT」のブースが設けられ、3台のレーシングカーが、中部地方のクルマ好きたちを出迎えてくれたのだ。

 向かって左にレイアウトされていたのは現役のGT500マシン、GRスープラGT500だ。テストカー仕様での展示となっており、全身のボディパネルがカーボンファイバー製であることがよくわかる。ちなみに車両重量は1020kgと非常に軽量だ。

 向かって右には、2024年からGT500クラスに参戦を果たしたホンダ・シビックタイプR-GTの開発車Ver.を展示。こちらもボディは全身カーボンで、専用のエンジンは2リッター直4ターボ、最高出力550馬力を発揮する。

 そして中央奥のモニター前に鎮座するのは、2004年に初投入されたGT500クラスのフェアレディZ。「ニスモ」は2003年度のシリーズチャンピオンを獲得したチームだったので、ゼッケンNo.1を背負ってこのシーズンを戦った。前述の2台がモックアップや開発車であったのに対し、こちらは実際にレースを戦ったリアルなレーシングマシンとなっている。

 また、「オートメッセ」における「スーパーGT」のブースの見どころといえば、これらレーシングカーだけではなく、出張オフィシャルショップも大人気。

 なかでも注目は、限られた日時・場所でしか手に入れることができないアイテムの数々だ。とくにここ「オートメッセ in 愛知 2025」では、スペシャルイベントの「SUPER GT EXPERIENCE サーキットに行こう!!」でのみ販売される限定アイテムの販売と、大会当日の会場でのみ入手可能なエンブレム入りアイテムの先行特別販売が行われるなど激アツな内容に!

 そのほか、8月2・3日に開催される第4戦富士GTスプリントレースと8月23・24日に開催される第5戦鈴鹿GT300KMレースの前売りチケットの販売も行われていた。当日券に比べて前売り券は1800〜2000円ほど割安(大人・自由席)となるため、レース観戦に行くことを決めている人にとっては、こちらも見逃せない特典となっていたことだろう。

 今後も「オートメッセ」を訪れた際は、「スーパーGT」のブースだけは見逃さないことをオススメしておきたい。


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