伝説レーシングカーが走るコースはもちろんイベント広場もピットビルも見逃せないプログラム満載! 「マツダ・ファンフェスタ2025 at 富士スピードウェイ」がマツダ愛で溢れてた (2/2ページ)

ついに「MAZDA SPIRIT RACINGロードスター」の詳細が発表!

 ここからグランドスタンド裏の模様も紹介したいと思う。ステージではまず、話題のMAZDA SPIRIT RACINGロードスターの詳細が発表された。本サイトでは報告済みだが、現行ND型のソフトトップで初めて2リッターエンジンを搭載した標準車は、526万5700円で先着2200台限定。さらに、200馬力までチューンアップされた12Rの価格は761万2000円。こちらはわずかに200台限定のため、商談予約に向けての応募要項もここで初めて明らかにされた。

 これを目当てに来場したファンも多く、会場は大いに盛り上がった。さらに、ステージでは古沢巌さんのバイオリン演奏や、お馴染みの寺田陽次郎さんのトークイベントも行われた。

 パドックでは大きく3つのグループに分かれてのブース出展が展開された。まずは全国各地のマツダグループのエリアではスタンプラリーも企画。それぞれに工夫を凝らした体験やチャレンジを実施して、行列のできるブースも続出。

 また、東海マツダ/北関東マツダ/甲信マツダ/関東マツダ/静岡マツダという5社による共同企画として、Sスペシャルパッケージに初代NA型の人気グレード「Vスペシャル」のグリーンのフルラッピングモデルが5台限定で発売された。プライスは415万3600円だったが、初日の午前10時には完売したとのこと。

 次に全国各地からマツダ関連アイテムを扱う46社ものパーツメーカーやショップが集結。デモカーの展示をはじめ、イベントならではのバーゲンセールも開催。最後に今回はメディア対抗レースが初めて富士で開催されたことを記念して「メディア広場」を開設。吉田由美さんやまるも亜希子さんが主宰している「OKISHUプロジェクト」もここに出展していた。

 ちなみに来場者のお腹を満たしたり、お土産にもバッチリという「広島マルシェ・プレミアムフードエリア」もAパドックには特設。尾道ラーメンやお好み焼きに舌鼓を打った来場者も多かったことだろう。

 さらにピットビルでは、マツダのクルマづくりに関係する体験コンテンツをなんと合計53カ所で用意。お子さまでも楽しめるペーパークラフト&缶バッジ制作などはもちろん、研究開発の最先端に触れられるようなマニアックなメニューも用意されていた。事前予約で満員御礼というものもあったが、なかには当日のWEB抽選で当たった幸運な来場者も多数。とにかく広い富士スピードウェイのあちこちで、ファンの笑顔があふれる2日間となった。


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