迷ったら警察に指示を仰ぐのがベスト
通報をしたあとに時間的・精神的な余裕がある場合は証拠を残すよう努める
いま、この記事を読んでいるときは落ち着いている状況であるため、「事故のときの対応はわかってる」と思われるかもしれません。
しかし、実際に交通事故に遭うとパニックになることが多いです。そのため、何をどうしたらいいのか思い浮かばなくなることもあるはず。
そのようなときは、まず通報(110番と119番)して、どうしたらいいのか聞き、警察や救急隊の指示に従ってください。
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警察への通報や救急車の要請などが済み、現場に救急隊などが到着するまでの間に時間的・精神的な余裕があるときは、事故の現場の証拠を残すよう努めましょう。
たとえば、状況がわかる写真を撮ったり、ドライブレコーダー映像が消えないよう保存したりするなどです。事故発生時の様子がわかる客観的な証拠を残しておくと、過失割合を決めるときなどに役立ちます。そのほかにも、当事者同士の連絡先交換や目撃者の証言を集めておくなども交通事故発生時に行っておくべきこととなります。
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このように、交通事故が発生すると、さまざまなことを当事者が行わなければなりません。いい換えると、パニック状態のなかで、やっておくべきこと(救護・通報・証拠保管・連絡先交換など)をやらなければならないのです。
もしものときの対応は忘れないようにしておこう
交通事故はいつ・どこで起こるか、巻き込まれるかはわかりません。そのため、交通事故が発生したときに、どのような手順で何をすべきなのか、定期的に再確認しておくことが大切です。
この記事では、もしものときの対応を覚えてもらえるよう、必要最低限の3点をピックアップしました。今回紹介した3点は忘れないようにしておきましょう。