この記事をまとめると
■自動車教習所は1月から3月くらいまでが混雑する
■教本を先に読み中身を把握するなど予習すると教習がスムースに進む
■わからない点は教官になんでも聞くことで教習時間の時短に繋がる
教習所を素早く卒業するためにできること
年末年始が過ぎると、新年度に向けた準備が始まります。その準備のなかで、運転免許を取得しようと考えている人もいるのではないでしょうか。すでに多くの人が知っているように、1月〜3月の教習所は混み合う時期です。そのため、教習がスムースに進まなくなると、次回の予約が取れなくなったり、年度末(3月末)までに卒業できなかったりします。そうなれば、仕事で不都合になる人もいるはず。
では、どのようにすればスムースに運転免許を取得することができるのでしょうか。教習指導員として運転を教えていた筆者が、合宿で取得する方法や、キャンセル待ちをしつづける以外でできる、早く卒業するためのポイントを解説します。
1月から3月の教習所は混雑する時期! 予約が取れない可能性もあるため12月から動きはじめよう
1月〜3月は、卒業前の高校生や新年度までに運転免許を取得する人が増える時期となるため、教習所が非常に混雑します。
そのため、年明け(1月)から教習所に通って、運転免許を取得したいと考えているのであれば、年内に入校手続きを済ませていくとよいでしょう。
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また、年明け〜年度末までは、技能教習の予約が取りづらくなることもあるため、年度末までに確実に運転免許を取得したい場合は、入校から卒業までのスケジュールを決めてくれるプラン(最短プランなど)を選んでおくと安心です。
年度末(3月末)までに運転免許を取得したいなら教本を先に読み終えておくと教習がスムースに進む!?
入校手続きをすると、運転教本や学科教本など、いわゆる教科書をもらうことができる場合が多いです。この運転教本や学科教本には、運転の基礎となる知識や運転するときのポイントなどがわかりやすく書かれています。
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そのため、入校から最初の教習までの時間があるときは、あらかじめ運転教本と学科教本を読破し、内容を頭に入れておくとよいでしょう。
また、事前に知識をつけておくことで、教習を受けたときに理解度が高くなり、教習がスムースに進み、最短時限数で卒業できる可能性が高くなります。