世界規模で見ても唯一無二の存在 5)2シーター&オープンカーらしからぬ実用性 日常の足から旅行まで。130リットル(VDA方式)のトランク容量をもち、550mm×400mm×220mmサイズのキャリーバック(いわゆる航空機持込み可能サイズ)をふたつ積み込める深さと奥行きを確保している点にも注目です。よほど大荷物でない限り、ロードスター 1台で事足りてしまうのです。
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デザインやスペックを優先するあまり、実用性が犠牲にならざるを得ないスポーツカーが少なくないなか、ロードスターに関してはその心配はゼロではないにせよ、2シーター&オープンカーとしてはかなり優秀な部類です。
6)長年にわたって大切に所有してきた愛車と別れたあとの受け皿に 維持費がかかるようになってきた、家庭環境が変わった、純正部品の製造廃止や欠品が相次いでそろそろ限界……などなど。まさに「断腸の思い」で長年にわたって連れ添ってきた愛車を手放したオーナーの傷心を癒してくれる存在、それがNDロードスターとだったというクルマ好きの友人・知人が複数います。
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これまで大切に所有してきた愛車を思い出させるクルマを手に入れるのはツラい。かといって何でもいいってわけでもない。今回も長く乗りたいし、長く乗ってみたいと思わせてくれるクルマがいい。そういったさまざまな要因を絡めつつ、導き出された最大公約数がNDロードスターというわけなのです。
7)日本はもとより世界中のロードスターオーナーと楽しさを共有できる ヨーロッパやアメリカを中心に、世界各国へ輸出されている歴代ロードスター。「ロードスター」という共通の言語さえあれば、国境を超えた交流を楽しむことができます。Google翻訳やAIを駆使すれば、言語がわからなくともなんとかなります。海外のロードスターオーナーと積極的にコミュニケーションを図ることで、現地のロードスターを知ることができたり、このクルマの生まれ故郷でもある日本のロードスター事情を教えてあげてもいいのです。
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来日したときは観光案内役を買って出てあげれば、ものすごく喜ばれます。相手の国に旅行することがあれば、喜んで現地の観光スポットなどを案内してくれるでしょう。まさにロードスターがつなぐ縁です。
まとめ:名車として語り継がれることを約束されたNDロードスター これほど魅力的なクルマがディーラーに行けば新車で購入することができ、しかも数多くの中古車が流通しているという「恵まれた環境」にどっぷり浸かっていると忘れがちですが、この恩恵を享受できるうちに楽しんだ者勝ちです。そろそろ次期ロードスターのうわさもちらほら耳にするようになりました。それはそれとして、いずれデビューするであろう新型に乗り換えるもよし、ND型の最終モデルを手に入れるもよし、です。
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わずか200台の限定生産の「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」はかなりの争奪戦となりましたが、2200台限定の「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」は、マツダ ディーラーに問い合わせてみたところまだ注文できる店舗もあるそうです(12月中旬原稿執筆時)。こちらのモデルは先着順となっているため、迷っているとしたらお早めに!