たった半年で街行くクルマがこんなに変わる? タイで日産「キックス」「セレナ」が急増していた (1/2ページ)

この記事をまとめると

■筆者は海外に訪れた際に街を走るクルマを定点観測している

■タイ・バンコクでは日産セレナとキックスが多い傾向だ

■アルファードも増えているがそのライバル車も続々と登場している

街行くクルマまでたった半年で様変わり!

 仕事で海外を訪れたとき帰国間際に必ず行うのが、その街を走るクルマの定点観測である。タイの首都バンコクでも3カ所ほど定点観測ポイントを設け、そこを走るクルマを撮影しながらチェックしている。今回2025年末にバンコクを訪れたのが、2025年春以来なので半年強ぶりの再訪であった。

 半年ぶりぐらいのタイミングなので「大きな違いもないのではないか?」とこの日もはじめたのだが、そこは成長著しいタイという新興国なせいか、意外なほど2025年春との違いがあった。

 まず感じたのは、日産車を春より多く見かけることができた。車種はキックスとセレナばかりであった。ちなみにセレナはe-POWER搭載車は現行型で、ガソリンエンジン搭載車が先代型となり、現地では新旧併売が行われている。とはいえ、明らかに2025年春より日産車を見かけることもあり、複数の事情通に聞いたのだが、「とくにタイにおける日産の販売方針が変わったというわけもない」とのことで、日産車が増えた明確な背景を知ることができなかった。

 ただ、話を聞いた事情通のひとりは、「日系ブランドのなかでも日産はタイも含めて東南アジアでの新車販売では苦戦しています。なので、タイでは中国系BEV(バッテリー電気自動車)並みの購入特典を用意しています。つまり乱売傾向にあるともいえるのです。『安く買えるなら……』と日産車を選ぶ人が増えているのかもしれませんね」とのことであった。

 一方でアルファードやレクサスLMは相変わらず多いのだが、これは供給体制がよくなっているのか、アルファードは以前に増して現行型を見かけるようになった。またLMは定点観測する目抜き通りではよく見かけるのだが、バンコク市内でもあまり見かけないエリアもある様子。またタイ全土でみると、ほぼ需要はバンコクに集中しているとのことであった。


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小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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