漂うオーラがヤバすぎる! 歴代ロードスターの「スピードスター」に市販希望!! (2/2ページ)

軽量化で走りの純度を高めた

MX-5 Superlight Version(2009)

 NC型をベースとしたMX-5 Superlight Versionは、2009年のフランクフルトショーにてお披露目された。初代ロードスターの誕生から20周年を記念したこのモデルは、その初代をリスペクトしたモデルとして制作された。そのコンセプトはモデル名が表すとおり「超軽量」。

 スピードスター化もその方法論のうちのひとつであり、そのほかヒーターユニットを含むエアコンやオーディオ、各種内装など、走りにかかわらない贅肉を徹底的に排除。結果として、ベース車から-115kgのダイエットに成功し、その車重は995kgと1トンの分水嶺を踏み越えるまでの軽量化が果たされた。

 パワーユニットは、欧州仕様に設定されていた1.8リッターユニットをモディファイせずにそのまま搭載。そのため最高出力は126馬力とやや非力だが、軽量化の効果でベース車よりも加速性能、燃費性能ともに大幅に向上したとアナウンスされていた。このコンセプトのアプローチは、後のND型に活きたと見ることもできるだろう。

MX-5 Speedster Concept(2015)

 最後に紹介するのは、現行ND型をベースとしたMX-5 Speedster Concept。NBベースのMono-Posto同様、アメリカのカスタマイズカーの祭典であるSEMAショーに展示されたモデルとあって、全体的にクラブレーサー的な雰囲気が立ち込めている。

 ウインドスクリーンの撤去のほか、カーボンシェルのバケットシートや専用エキゾーストの採用、左右ドアはカーボン製に置き換えられるなど、こちらも軽量化を徹底。車重はベース車比100kg以上削減されたわずか943kgとなっている。搭載されるエンジンは北米市場向けの2リッターエンジンなので、かなりのハイパフォーマンスが予想される。

 このようなスピードスタータイプのモデルは当然実用的ではないため市販化は難しいだろうが、台数限定でも生産されれば求める声も意外と多いのではないだろうか。


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