1型オーナー「マジかよ!」な中身
しかし、ジムニーノマドの純正アクセサリーパーツカタログを見ると、なにやらやたらタフそうなアクセサリーの紹介があるではないか。「クラギースタイル」と書かれたこのカタログのページを見ると、ムムッ、なんかバンパーの様子が純正とは違うぞ? そう。バンパーの形状は同じだが、下部にプロテクター風のガーニッシュがついているではないか! これがあるとないでは印象がだいぶ異なるのは歴然。純正パーツなのでクオリティも間違いない。価格は6万6000円とのことだが、車体代に混ぜてしまえば誤差レベル。
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ちなみにこれ、ジムニーには設定がなく、ジムニーシエラには設定があるパーツとなっている。ミリ波レーダーなどのセンサー類に干渉せずにドレスアップを楽しめる、純正オプションならではの特権だ。
なお、ホイールやサイドスカート、エンブレムなどがセットになっている「クラギースタイル」は、全部買うと40万4030円。「ジムニーは弄らなきゃ気が済まない!」という人にとって、悪くない選択かもしれない。余談だが、ジムニーシエラの「クラギースタイル」は、エンブレムではなくグリルの変更となるので若干値段が上がり43万8020円となる模様。
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インテリア関係でも変更が2点ある。
まずひとつはディーラーオプションで設定されているナビ。ジムニーノマドでは1型から9インチのナビを選ぶことができたので、その点に関しては同じなのだが、じつはApple CarPlayとAndroid Autoに対応している。Apple CarPlayはワイヤレス接続もできるという。いまでは当たり前となっているスマートフォンとの連携なだけに、どうでもよさそうでよくない変更点といえそうだ。ちなみにこちらの価格は22万1100円。いまではカーナビを使用する人が減りつつあるが、画面があるとないでは、ユーティリティ面において雲泥の差。安くない買い物なだけに、1型ユーザーにとって「マジか!」な点かもしれない。
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そしてもうひとつの変更点が、カラー液晶メーター(マルチインフォメーションディスプレイ)の採用だ。ジムニーとジムニーシエラの4型とジムニーノマド1型では、黒背景に白文字の簡易的なモニターしかついておらず、ここにACCや燃費などが表示されていたのだが、ここがカラー液晶化した。
これにより表示できる機能も増えている。とくにモーション表示(Gセンサー)やパワー/トルク表示の追加は、スポーティ感の演出にひと役買っている。これはスイフトスポーツ(ZC33S)などでも採用されていた表示だ。先に紹介したカーナビの変更はあとからできるが、メーターはそうもいかないので、この違いは大きい。
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さて。聞いた程度では小変更に思えた2型への変更点も、蓋を開けてみればそこそこ大きい内容ばかり。マイナーチェンジでクルマがよくなるのは当たり前だが、そこに価値を感じるかどうかは、自身のライフスタイルにもよるだろう。
ジムニーノマド2型の価格は292万6000円と、AT車は1型から17万6000円の値上げ、MT車は27万5000円の値上げとなった。
申し込めば買える状態とのことなので、信じられないプライスを掲げている転売価格でわざわざ買う必要はないだろう。欲しい人は運試しも兼ねて、最寄りのスズキディーラーで抽選に申し込むべし! 納期が長引けば、その間に社外のカスタムパーツも増えるかもしれない。弄る予定がある人にとってはある意味いい準備期間になるはずだ。