「250」も「300」も待てば買えるけど「ランクル70」だけはいつまでも受注停止! 中古価格も爆騰してるしいっそ海外仕様の並行輸入車に乗るってのはアリ?

この記事をまとめると

■ランクル300と250の納期は改善されたが70だけは一向に受注が再開されない

■ランクル70は仕向地によって仕様が異なっている

■プレミア化したランクル70の中古車と逆輸入車の価格はそれほど変わらない

海外向けに作ってるなら逆輸入が手っ取り早くない?

 2023年にランドクルーザー250が発表されたタイミングで、およそ8年ぶりに日本市場に再登場することがアナウンスされた、ヘビーデューティ版のランドクルーザー70。大もとは1984年に登場したものをベースとしながらも、各部は現代の基準に合致するようにブラッシュアップしつつ、丸型ヘッドライト(ただしLED化)など、レトロな雰囲気も兼ね備えている点が人気となっている。

 しかし、その人気ぶりから、再登場直後から注文が殺到して瞬く間に受注停止となり、そこから2年以上が経過した現在でも受注再開のアナウンスはなく、ヤキモキしている人も多いのではないだろうか。

 70と同じように発売直後に注文が殺到し、即受注停止となったランクル300ですら何度か受注再開をしているにもかかわらず、70は海外からの需要も高いということで、どうやら日本向けの枠が少ないというウワサもある。そこで考えられるのが、海外仕様の70を輸入して乗るという選択肢だ。

 バブル期などは、人気が殺到したユーノス・ロードスターやホンダNSX、日産フェアレディZなどの左ハンドの海外仕様を輸入するということがひとつのトレンドにもなったこともあるのである。

 現在も実際に海外仕様のランドクルーザー70を日本に輸入して販売しているショップもいくつか存在するので、そういったショップから購入することは可能となっている。

 ただ、注意したいのが、ランドクルーザー70は仕向地によって仕様が異なっており、当然ハンドルの位置も右もあれば左もあるし、乗り心地も日本は乗用登録ということもあって比較的ソフトだが、ガチなヘビーデューティモデルはもっと無骨な乗り味となっていることもある。

 仕様が違うということは使用している部品も違う可能性が高く、当然ながら近所のトヨタディーラーで点検整備や修理を受け付けてくれる可能性も低いだろう。そう考えると、輸入販売をしてくれるショップが近くにないと維持していくのもなかなかにハードルが高いと言えそうだ。

 そしてなによりも、海外から輸入をするということで、輸送費や登録に関わる費用(いわゆるガス検)などがプラスされてしまうので、購入価格が非常に高価になってしまう可能性が高いのが悩みどころ。

 日本仕様のランクル70は、現在480万円というプライスとなっているが、日本と同じ右ハンドル圏のオーストラリア向けの5ドア仕様である「GXL」でおよそ8万4000オーストラリアドル、つまり日本円で1000万円弱(執筆時)なのだ。

 ただ、現在ランクル70は受注停止が続いていることで、登録済未使用車が800万~900万円近い価格となっていることを考えると、個性を出すために海外仕様を導入するという選択肢もゼロではないのかもしれない。


この記事の画像ギャラリー

小鮒康一 KOBUNA KOICHI

-

愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

新着情報