大阪といえばやっぱりシビック! 大阪オートメッセで見かけた激熱カスタムの歴代シビックを一挙紹介!! (2/2ページ)

極上車からハードボイルドなシビックまで集まる

 続いて紹介するのは、オバケのキャラクターが人気を集めているGHOSTEXPODに展示されていた、シビッククーペ(EJ1)だ。こちらのシビックの特徴は、なんといっても「どうやって走ってるんだ!?」と頭が混乱するほど下げられたスタンス仕様の足まわり。

 だいたいここまで下げてあるクルマはエアサスが定番であるが、この車両はなんと生脚(いわゆる普通の車高調)な点も驚異的だ。ちなみにサスペンションはシャコタンユーザー御用達の326POWER製。9J+17という極上のBBS RSも眩しい。エンジンもカスタムシーンで定番なワイヤータックからの、エンジンルーム内の穴をすべて隠すシェイブドベイも実施。”魅せ”に徹底的にこだわった1台だ。

 しかし、ここまで下げると、オイルパン含め、エンジンやミッションが地面と擦れてお釈迦になることも珍しくない。いまや貴重になりつつあるホンダのB型エンジンとミッションなだけに、それは死活問題。そこでここGHOSTEXPODでは、EG/EJシビック用に15mmエンジン・ミッションを持ち上げるエンジンマウントを製作。このシビッククーペにも採用されており、製品自体も展示されていた。気合いのシャコタンを同型のシビックでやろうと考えている人は一考の価値ありだ。

 第一弾で紹介する最後のシビックは、関西の人気ショップ、FiveMartが展示する2台のシビックだ。1台は、大阪オートメッセ2025でホワイトボディのみで展示されていたシビック タイプR(EK9)のセミレストア済みの完成車両。

 エンジンルームは、シビック系のカスタムで流行中のワイヤータックをあえてせず、大部分を純正に近い形で仕上げた点をはじめ(一部純正流用やUSメーカーのパーツを使用)、エクステリアの大部分も純正パーツのみ。リヤスポイラーにはシビック系パーツを中心に展開するブランド、大阪JDMの「悪っ羽」を装備している。

 ホイールは往年の名作、レーシングスパルコを履きこなす。隙間からしれっと見えるNSXキャリパーの流用もマニアには見逃せないポイントだ(じつはポン付けで流用が可能なパーツ)。粗探しをしても見つからない、会場内のシビックで1番綺麗に仕上がっていたであろう力作が、来場者の注目を集めていた。

 もう1台展示されていたのは、3代目シビック。ワンダーの愛称でお馴染みの1台だ。横に置かれているタイプRと比較すると、年式を感じさせるヤレ方だが、じつはこのワンダー、とんでもない化け物で、知る人ぞ知る1台なのだ。

 まずエンジンルームを見てわかるように、エンジンがワンダーの”それ”ではない。本来はSiグレードであれば1.6リッターのZCエンジンなのだが、この車体には赤ヘッド、つまりタイプR用のB型エンジンが積まれている。型式はB18Cなので、インテグラ タイプRのものだ。それがただでさえ軽量なワンダーの箱をドンガラにした超軽量ボディに載っているのだから、遅いわけがない。まるでゼロ戦のようなシビックだ。ボディ各所のダメージも、歴戦の猛者といった雰囲気を漂わせている。

 実際、セントラルサーキットではR35GT-Rなどをカモるほどの異次元の戦闘力を持っている。ちなみに大阪オートメッセにもってくるのは久々とのこと。当日は希望者に乗り込み体験などをさせており、盛り上がっていた。

 これだけ紹介してもまだ約半分という、大阪オートメッセ名物のシビックたちは、どれも個性豊かで、見る人を飽きさせない仕様ばかりだ。各社のより詳細なディテールは、画像ギャラリーで確認してほしい。

 次回は”これぞ関西!”な、環状マシンたちを紹介するのでお楽しみに!


この記事の画像ギャラリー

WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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ホンダ・シビックタイプR(EK9)/スズキ・ジムニー(JA11)
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