BOUSOUZOKU流儀のシャコタンで1980年代魂の健在! 令和になっても懐かしのGX71マークIIのカスタムが輝いていた【大阪オートメッセ2026】 (2/2ページ)

走行2万キロの極上個体を惜しげもなくチューン

 もう1台のシャコタン・カスタムは「CRYSTAL GARAGE」が製作したGX71型マークIIです。こちらはややいまどきのスタンス系の手法が見て取れます。

 最大のポイントは、新車時の塗装がそのまま残っているという実走行2万キロの極上コンディションの車両がベースという点のようです。つまり、シャコタン&深リムホイールの装着を行いながら、フェンダーは触っていないということになるでしょう。その証拠的にフェンダーモールが装着されています。

 サイドスカート無装着なので低い印象が薄いかもしれませんが、車高はかなり下げられています。それはホイールの被り具合からも明らかです。

 実際、この低さで街乗りを実現するため、擦りやすいエンジン&ミッションをリフトさせるメンバー上げ加工を行っています。さらに、フロア下の左右に固定されているフレームを薄くするスライス加工もおこなう徹底ぶり。極上車をここまで加工してしまうこの思いきりのよさもポイントでしょう。

 ホイールは「SSR フォーミュラメッシュ」の14インチを装着。フロントが9J、リヤが10Jと、純正状態では収めきれないサイズですが、アレンジを容易にするために、シルビアのハブごとごっそり足まわりを流用するフロントの“シル足化”と、リヤの“コイルオーバー化”を実施して微調整しているようです。ちなみに「T-DEMAND」製のエアサスキットが装着されています。

 新車といわれてもうなずいてしまう極上な状態の外装に、「くるくるクリアテール」を装着して、カラフルな色の変化でアソビ心を演出しています。それ以外は純正の状態がキープされていて、マッドガードまで装着されています。

 リヤウインドウ内には、こちらも“置き型”スピーカーとパトライトをセット。スピーカーはKENWOOD製の「KSC-5090」で、ロゴがグリーンに光ることで一世を風靡したモデルです。そしてこれも定番の、“レースのシートカバー”が装着されています。

 極上な内装は極力純正の状態をキープして、ウッドステアリング、水中花シフトノブ、当時モノのサポートライトなどで雰囲気を高めています。この車両はワンカム仕様のようですが、5速MTが組み合わされているのも珍しいポイントです。


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往 機人 OU AYATO

エディター/ライター/デザイナー/カメラマン

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スズキ・ジムニー(SJ30)※レストア中
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釣り/食べ呑み歩き/道の駅巡りなど
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猪木 寛至(アントニオ猪木)/空海/マイケルジャクソン

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