スズキが主催した「ジムニーデイ」が想像の斜め上を行く盛り上がり! 全国から1000台のジムニーが集結してジムニーまみれの1日を過ごした (2/2ページ)

体験と交流で広がるジムニーの魅力

「こんなことまでできるの!?」と歓声が上がっていたのがオフロード同乗体験だ。凸凹のコブを左右対角に配置し車体のねじれを体感する「モーグル」、車体が大きく傾く「キャンバー」、タイヤが空転する状況を再現した「ローラー」など、普段では味わえないシチュエーションを実際に走行。乗っているだけで思わず声が上がるほどの迫力で、ジムニーの実力を楽しみながら体感できる人気コンテンツとなっていた。

 展示エリアも見どころ満載。人気ゲーム「モンスターハンター」とのコラボによる特別仕様車や、トミカとコラボしたジムニーは、その再現度の高さと遊び心あふれるデザインで注目を集めていた。

 さらに、ジムニーシエラをベースにした災害対策車両も展示。細い道や悪路を走れる特性を活かし、実際の現場で活躍している1台ということもあり、多くの来場者が足を止めていた。

 また、公式アプリ「JimJam」の紹介ブースも展開。自分のドライブ記録や訪れたスポットを写真付きで残せるほか、ほかのユーザーの投稿をチェックすることで「次はここに行ってみたい」といった新たな発見につながる。ジムニーを通じた楽しみ方が、リアルからオンラインへと広がりつつあることを実感できる内容だった。

 ファミリーに人気だったのがキッズコーナー。電動ミニジムニーの操縦体験やキッズカーに、子どもたちは大興奮。電動ミニジムニーにはスズキの新規事業「MITRA」が搭載されており、遊びながら新しい技術に触れられる場にもなっていた。

 そして会場外の駐車場ももうひとつの主役。全国各地のナンバーを付けたジムニーがずらりと並び、まるで巨大なオフ会のような光景だった。オーナー同士が自然と集まり、カスタム談義やステッカー交換、記念撮影などを楽しむ姿が印象的だった。

 地元との一体感もこのイベントの魅力だ。湖西市市長の田内浩之氏も登場し、自身もジムニーオーナーであることからトークに花を咲かせていた。会場にはゆるキャラ「うなぽん」も登場し、会場を和ませた。

 飲食エリアでは地元グルメが並び、なかでもジムニーのイラスト入りパッケージが目を引く「茶ひよこ豆マサラカレー」は、無料試食として提供され、限定150食があっという間になくなるほどの人気を見せていた。

 走って、見て、話して、つながる。そんな楽しみがギュッと詰まった今回のイベント。気づけば初対面同士でも会話が弾み、帰る頃には仲間のような感覚になっている──そんな空気が会場全体に広がっていた。

 この盛り上がりを見ると、次の開催にも期待せずにはいられない。ジムニーだけでなく、他のモデルでもこんな場が広がっていくのか。今後の展開にも注目だ。


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