ご近所さんとカブるのは嫌だけどクルマをイジるのもなぁ……だったらコンプリートカー! メーカー謹製だから安心安全かつ個性際立つクルマ6台 (2/2ページ)

満足度を高める個性派モデルがいっぱい

●日産エクストレイル ROCK CREEK

 2025年8月、日産エクストレイルのマイナーチェンジ時に追加されたのが、洗練されたデザインをもつエクストレイルにさらなるアウトドアテイストを求めるユーザーに向けたROCK CREEKだ。専用の内外装パーツや防水シートを装備し、ベース車の初代モデルからのDNAである「タフギア」イメージをさらに高めたモデルとなる。

 ちなみにROCK CREEKとは、すでに北米市場にあり、人気のオフロード感を訴求した新しいスペシャルティビークルにつけられるネーミング。タフ&ラギッドなエクステリアデザインは、ひと目でノーマルのエクストレイルとは別ものであることをアピールする。日産最先端の4WDであるe-4ORCEのほか、2WDも選択できる。

 インテリアにしても、専用デザインの防水シートを備えるほか、ラバレッドのアクセントがちりばめられ、タフ&ラギッドを強調。悪路走行の機会も多いアウトドア派に最適なエクストレイルのコンプリートカーとなっている。ちなみにエクストレイルのROCK CREEKには、同じくAUTECHから車中泊仕様のX-TRAIL ROCK CREEKマルチベッドも用意されている。

●日産セレナ マルチベッド

 このセレナのマルチベッドも、日産のモータースポーツ&カスタマイズ株式会社であるAUTECHが仕立てるコンプリートカーであり、車中泊に特化した仕様となる。セカンドシートを寝かせてベッドマットを展開すれば、大人2名がゆったり横になれるスペースに早変わり。ベッドマットはシート同様に防水性に優れ、水や汚れも拭き取りやすい生地を使用する。

 ベッドスペースの下に大容量の荷物スペースがあるのも使いやすさに貢献する。ただし、さまざまなパワートレインが選べるなかで、e-4ORCEのみラゲッジルームのフロアに傾斜ができフラットではなくなり、ベッド下の間隔が狭まるので、ラゲッジルームのフラット度やベッド使用時の容量にこだわる人はe-4ORCE以外を選びたい。

●ボルボV60 Cross Country Classic Edition

 最後に特別枠として紹介するのが、ボルボV60 Cross Countryの特別仕様車、限定200台のClassic Editionだ。コンプリートカーではないものの、これにはチルトアップ機構付電動パノラマガラスサンルーフを特別装備し、スカンジナビアンデザインのインテリアにさらなる明るさと開放感をもたらすとともに、通常モデルとは異なる専用デザインの19インチアルミホイールを採用。テールゲートには”最終モデル”であることを象徴する「Classic」エンブレムを装着している。

 ボルボは将来的にステーションワゴンのないラインアップを検討していて、今後は人気のSUVにリソースを割き、V60やV90が担っていた役割をXC60とXC90、そして電気自動車のEXシリーズに引き継がせると説明している。そのため、全高1435mmのV60、そしてその車高を上げたV60のオフロードモデルのクロスカントリーはその役割を終え最終モデルとなるため、かつては世界最大のワゴンメーカーでもあったボルボのステーションワゴンのV60シリーズを買うならいましかないのである。


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青山尚暉 AOYAMA NAOKI

2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

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フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
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スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
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Yuming

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