マイカーでロードスターパーティレースに参戦! 赤旗が出るほどの強風のなかで奮闘した若手ジャーナリストの闘いをリポート (1/2ページ)

この記事をまとめると

■新タイヤ導入となったロードスターパーティレースに若手ジャーナリストが参戦

■強風の影響で予選は赤旗終了となる波乱の展開となった

■決勝は後続の猛追を受け続ける厳しい展開となるもポジションを守り切った

指定タイヤの変更で揺れる2026年シーズン

 昨シーズンからロードスター・パーティレースIIIジャパンツアーシリーズに参戦している若手自動車ジャーナリストの筆者。今年も変わらずマイカーのロードスターで参戦することを決意した。4月12日にスポーツランドSUGOで開催された開幕戦の様子をリポートしていく。

 2026シーズンは変わったことがふたつある。ひとつはタイヤだ。昨年まではブリヂストンのポテンザ・アドレナリン RE004が指定タイヤとなっていたが、今シーズンは後継モデルであるRE005が指定タイヤとなっている。なお、今シーズンは移行期間と位置付けられ、昨シーズンまでの指定タイヤRE004は2026シーズンいっぱいの使用が認められている。タイヤが新しくなったことで、まだ各陣営で空気圧やセットアップの正解が掴み切れていない状況だ。

 そしてもうひとつは、個人的なことだが、体制を若干変更した。今シーズンは昨年チャンピオンを獲得したHC GALLERYさんに現地でのサポートをお願いすることにしたのだ。セットアップやコース攻略のノウハウを教えて頂きながら上位を目指して戦うと決めた。オイルは変わらず有限会社ユーロリサーチが販売している「Lubross(ルブロス)オイル」を協賛して頂いている。

 なお、今回の練習走行で新タイヤであるRE005を試した感触としては、明らかにグリップ力が高まっていると感じた。ドライとウエット、どちらも走行できたのだが、とくにグリップ力の向上が感じられるのがウエットで、「パーティレース仕様」のロードスターが多くのドライバーにとってこれまで以上に安心感の高いパッケージになったのは間違いない。

 こうして気もちを新たに迎えた開幕戦の予選。当日は強風が吹いていた。じつにクラッシュパッドが移動してしまうほどだ。このクラッシュパッドの移動によりほかのカテゴリーでは赤旗中断となってしまうこともあった。

 そんな事前情報があったので、なんだか嫌な予感はしていた。予選開始から前後のマシンとのポジションを見ながら「早めに”とりあえず”なタイムは出しておこう」と思った。こうして迎えた計測1周目は、1コーナーの進入でほかのクルマをパスしながらのアタックとなったので、ベストな状況でのアタックとはいかなかった。ただ、ほかで大きなミスもなかったので、個人的にはまずまずといえる1分47秒557を記録した。

「計測2周目は細かなところを詰めて、うまくスリップも使って……」と思いながら走行したが、SPインコーナーの進入で筆者は驚きの光景を見た。なんとクラッシュパッドがゴロゴロと転がっているのである!  こんな光景はレースをやっていても観戦していても初めてだ。このクラッシュパッドの移動とトラブル車両が発生したことから赤旗中断、そしてそのまま予選は終了となった。実質的なアタックラップは1周しかない予選となった。

 結局、筆者の予選順位は8位。シングルフィニッシュができなかった昨年を考えると進化があったと感じられる予選だが、赤旗終了のラッキーで得られたポジションともいえる。


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西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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マツダ・ロードスター(NB8C後期型)/ボルボV40 T4
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スポーツ走行、写真撮影、ネットラジオ鑑賞
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