40周年に向けてさまざまな企画が発動する
現地では日陰で発表が行われ、その後に日中の光のなかに移動したのだが、光によってかなり印象が異なるカラーという印象で、シーンによってさまざまな表情を見せてくれそうだ。
新色「ジンクグリーンメタリック」のロードスターのリヤスタイリング画像はこちら
「ジンクグリーンメタリック」は今後、順次各モデルに追加される予定となっているが、現時点ではその時期についての発表は行われていない。さらにアンベールされたジンクグリーンメタリックを身に纏ったモデルだが、これがじつはカラー発表用のサンプルではなく、今後に発売が予定される特別仕様車だったのだ。
イベント時には名称こそ発表されなかったが、この特別仕様車はジンクグリーンメタリックとのカラーコーディネイトと足まわりの変更がポイントとなっているようだ。カラーコーディネイトとしては2019年に発表された特別仕様車以来のシルバートップの復活、加えてブレンボのキャリパーも初のシルバーカラーを採用し、そのキャリパーを際立たせるためのレイズのホイールにはピアノブラックのカラーが採用されている。
新色「ジンクグリーンメタリック」のロードスターのソフトトップ画像はこちら
内装に関してもエアコンの吹き出し口の一部がシルバーになるなど、シルバーにフィーチャー。
足まわりに関しては、MAZDA SPIRIT RACINGで培ったレースのノウハウなどがフィードバックされた、ビルシュタインのショックを装着。主査の斎藤氏によると、「いままではバネを柔らかくして、ダンパーで減衰をもたしてロール剛性を高めるという考え方でしたが、逆にバネを硬くして、ダンパーの減衰を抜く。そうしたほうが、サスペンションがよりしなやかに動くんです。だから、乗り心地も操案性もよく『ロードスターってこんなまだ軽快にできるの?』っていうぐらい軽快です」、という足になっているという。
新色「ジンクグリーンメタリック」のホイール画像はこちら
その他、騒音規制フェーズ3への対応のための変更などが加えられるようだが、これらの情報はトークショーの発言から抜粋したもので、正確なスペックや発売時期・価格はマツダからの公式リリースを待つ必要がありそうだ。
アンベールが行われたトークショーでは、ニューカラーと特別仕様車に加え、2029年のロードスター40周年に対する主査の斎藤氏の発言も参加者達の注目を集めていた。それは40周年記念限定車と、応募による「ロードスター100名道」選定の構想。
ロードスター担当主査の齋藤氏とデザイナーの岩内氏画像はこちら
こちらはあくまで現時点での構想ということだが、40周年に向けてマツダからさまざまなアクションがあることは間違いないところだろう。まだまだ、ロードスター歴史は続いていくということだ。