ニオイの原因は車内全体にあり!
しかし、ニオイの原因はエアコン内部以外にもある。エアコンフィルターを交換しても車内に悪臭が漂っているのなら、車内全体がニオイの温床と考えたほうがいい。とくにニオイを吸着しやすいファブリックのシート、布天井、こぼれた飲み物がべったり残っているカップホルダーの底、そしてウインドウ内側、フロアマットなどがニオイの原因になる。喫煙車はもちろん、愛犬の抜け毛やヨダレがどこかしこに付着していると尚更だ。
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車内の換気をしつつ車内のニオイを除去する手順は、まずはフロアマットを外に出し、叩いてホコリや小石などを落とし、掃除機を掛けてから薄めた洗剤溶液とブラシなどを使い、丸洗いする。ただし、洗剤分が多すぎるとすすぎが大変になるので要注意だ。その後、完全に乾くまで天日干し。ラゲッジルームに積みっぱなしの荷物もこの機会に出してしまおう。とくに濡れ雑巾や雨で濡れたままのグッズなどはカビ菌を発生させ、健康被害に直結するからだ。
そして車内の掃除機掛けだ。ニオイが染みつきやすいシートの表面はもちろん、シート表皮の隙間、汚れやホコリが溜まりやすいシートとサイドシルの隙間のフロア部分、フロア、カップホルダーの底などを掃除機掛け。場所によって太いノズル、細いノズルを使いわけるといいだろう。これで各隙間やフロアに落ちたニオイのもととなる食べこぼしや犬の抜け毛などが除去されるはずだ。
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ファブリックのシートや天井は泡状で乾燥の早い専用クリーナーを使うか、100均でも売っている、消臭効果もある重曹クリーナーをスプレーしたタオルで拭き上げよう(目立たない部分で試してから)。重曹クリーナーは洗剤ではないため、洗剤に敏感な子どもやペットにも安心といわれている。
意外なのが、喫煙車の場合、ウインドウ内側やダッシュボード、シートベルトなどにもタバコ臭が付着していること。ここも重曹クリーナーを使うと汚れ落としとともにタバコ臭除去が可能だ。
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以上のすべてが終わっても、車内の換気はしばらく継続する。フロアマットの乾燥を含めると晴れた日でも半日ぐらいはかかるかもしれないが、これでプロの手を借りずとも、出費少々にして車内のニオイが低減、あるいは解消されるはずだ。そうして車内のニオイを除去し、すっきりとした車内で爽快にドライブに出かけよう。もちろんここで紹介した車内のニオイの除去は、中古車を買った際にも有効だ。