空力に特化したNISMO渾身の1台
なお、リーフNISMOは足まわりやモードの変更だけのチューニングに留まらない。1番のトピックといっても過言ではないのが、エクステリアだ。
NISMOではかねてより、「Cd値を悪化させずにダウンフォースを得る」……つまり、空力を重視した設計をしているという。もちろん今回のリーフNISMOも例に漏れず、専用のエクステリアパーツを多数採用している。とくに目に入るのは、リヤに取り付けられたダックテール形状の大型リヤスポイラーだろう。このスポイラーがあることで、ダウンフォースを稼ぎつつ、ドラッグを低減できるという、理想的な空力バランスを実現するとのことだ。後ろから見たときの迫力はなかなかなもので、ひと目でNISMOモデルとわかる部分だ。
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車体下部(後輪後部)には、ボートのような形をした空力シェイプを設けて、リヤスポイラー同様にドラッグの低減とダウンフォースの向上という効果を発揮するとしている。エクステリアでは、そのほかにもNISMOを象徴する赤いラインを取り入れていたり、「サーキットの路面より青く、青空よりもグレーに」をコンセプトとしたテーマ色であるステルスグレーを設定、フォーミュラEマシン由来のバックフォグランプをリヤバンパー下部に増設するなど、ひと目でNISMO仕様とわかる演出が随所に散りばめられている。
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インテリアも専用パーツが多数採用されていて、メーターの演出やスイッチ類、ステアリングなどは専用品となる。またオプションでお馴染みのRECAROシートも用意しているとのことだ。
発表会場では、開発に携わった日産モータースポーツ&カスタマイズからチーフプロダクトスペシャリストの饗庭貴博さん、デザイン部部長の森田充儀さん、開発主任の成富健一郎さんの3名がステージに登壇。
3人は「NISMOらしさを徹底的に追求し、NISMOロードカーらしいテイストをバランスよくリーフに落とし込めたと思う。リーフはe-4ORCEを搭載していないのでFFということで設計は大変だったが、なんとか形にできた。手の内で操れるバランスのよさを体験してほしい。歴代のリーフファンはもちろん、GT-Rなどのスポーツカーをもっている人のサブのクルマにも最適です」と語った。
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NISMO渾身のハイパフォーマンスEVの気になる価格は、B5が660万1000円。B7が695万2000円となる。フォーミュラEで培ったノウハウと、NISMOの技術力が結集した最新EV、ぜひ愛車の候補に加えてみてはいかがだろうか。