ニスモでもオーテックでもない「日産公認」コンプリートカー「ウォリアー」が凄い! オフロードを極めた圧巻チューニングマシンは日本にも導入希望!! (2/2ページ)

新型パトロールにも「ウォリアー」を設定予定

 さらに、フロントにはアプローチアングルを改善する専用設計バンパーと赤いスキッドプレートを採用。悪路での走破性だけでなく、見た目もウォリアー(=戦士)の名にふさわしい迫力を手に入れている。

 これだけ大規模なチューニングが施されているだけに、価格もなかなかのものだ。パトロール・ウォリアーの現地価格は10万1160豪ドル。1豪ドル=102円で換算すると約1030万円となる。ベースとなるパトロール自体が約8万5000豪ドルからという高級SUVであるため決して安価ではないが、メーカー保証付きの完成度の高いコンプリートモデルであることを考えれば、現地ユーザーからの支持を集めるのも納得だ。

 ちなみに、ナバラ PRO-4X ウォリアーも約7万豪ドル(約710万円)からという価格設定だ。こちらも一般的なピックアップトラックとしては高価だが、本格的なオフロード性能を備えた純正コンプリートモデルとして人気を博している(こちらも新型モデルの登場が準備中だ)。

 そんなパトロール・ウォリアーだが、オーストラリアでも現行Y62型から新型Y63型への世代交代が進むことに伴い、現行モデルは販売終了となる。オーストラリアでは「V8搭載ウォリアーを手に入れる最後のチャンス」とアナウンスしているほどで、実際、現地ではかなりの注目を集めている(Y63型は3.5リッターV6ターボを搭載)。

 とはいえ、ウォリアーそのものが消えるわけではない。日産オーストラリアは、新型パトロール(Y63型)にもウォリアーを設定する方針を明らかにしており、次世代モデルでもその伝統は受け継がれる見込みだ。

 一方、日本でも2027年前半には新型パトロール(Y63型)の導入が予定されている。導入グレードや価格などの詳細はまだ明らかになっていないが、海外ではスポーツグレードの「ニスモ」も設定されている。ならばここは一発、オーストラリアで鍛え上げられた「ウォリアー」も「ニスモ」とあわせて日本へ導入してほしいところだ。アウトドア人気が高まり、本格SUVへの注目が集まるいまだからこそ、メーカー純正の本格オフロード仕様という選択肢は、日本でも十分に支持を集める可能性を秘めている。続報に期待したい。


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