ウマイ「アジフライ」がレベル10だとするならここのは「レベル8万」! 「市場食堂 大阪屋」わざわざ行く価値あり……いやわざわざ行かなきゃダメな定食屋だった【P専食堂】

もはや松戸市の名誉食堂!? 絶品海の幸が胃袋を鷲掴み!

 これまでに訪れた食堂って、毎回毎回、大袈裟じゃなく、「出ましたホームラン!」って思うほど、イイお店ばっかりなんですよ。そんななか、今回登場の「市場食堂大阪屋」は、「ついに出ました、特大場外ホームラン!!」と、申し上げたい。

 場所は千葉県松戸市。ちなみに「市場食堂」というのは、このお店がもともとは、近くにあった「松戸公設北市場」内で営業していた名残り。10年ほど前の市場閉鎖に伴い、39年間続けた市場の店舗から、現在の地に移ってきたそうです。

 すでにこの「市場内で39年間営業してた」って歴史だけで、激烈に美味しそうな店である。

 で、この企画は、一応は取材前にネットとかでリサーチするんですよ。「なにを頼めばいいか?」とかの参考に、メニューをジックリ見たりする。味の感想は人それぞれだから、あまり先入観を入れないように、ほとんど読まないんだけど、今回はついつい見てしまって、すると声をそろえて「アジフライ」と「マグロぶつ」を激賛してる。

「あ、これは頼まねば」と事前に決意。それにプラスして、個人的にメニューで気になったのが「和牛肉すじ」。

 この3つを絶対食べるべく、編集・井上とふたりで頼んだのが「アジフライ定食/1200円」(単品/1枚250円)に「和牛肉すじ定食/1200円」(単品/1050円)。そして「マグロぶつ(単品)/1100円」(定食/1300円)。

 いや〜も〜まいった!! アジフライ。島根の浜田だったり、佐賀の唐津だったり、産地にもこだわったアジが、ま〜サックサクのコロモのなかで、旨みタップリ含んだ状態でフワッフワ。なんて月並みな表現してしまいましたが、同じ表現でもレベルが違うんですよ。よくこの表現で説明される普通に旨いアジフライが、この表現におけるレベル10だとすると、大阪屋はレベル8万くらい。

 そして和牛肉すじ。ホロホロに煮込まれて、甘じょっぱい絶品出汁を吸収しまくった牛すじに、生卵がポロン……オレ、脳みそがホロホロに溶けるかと思ったよ。

 そして大トリに控えしマグロぶつ。もうこの皿に至っては、なんかヘタに文章表現をアレコレ使って説明したくない。そんな取り繕った表現を超えた境地の旨さ。だからただ純粋に「ウマイ」という形容詞を、許されることなら百回連続で書きたい。とはいえ、百回は文字数の都合もあるので、以下のようにいたします。

「ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ!」

 これですよ、これが「市場食堂大阪屋」の率直な感想。

 都内からクルマでわずか1時間だし、わざわざ喰いに行く価値ある店……っつうか「わざわざ喰いに行かなきゃダメだよ」と、全読者に訴えたい!!

●市場食堂 大阪屋

 外環道の松戸ICを降りたら松戸IC北交差点を右折。道なりに進んだら松戸二中前交差点を右折して国道6号線へ。そのまま国道6号線を走り続けたら小金井消防署入り口交差点を右折。そのまま直進したら次に八ヶ崎交差点を左折。しばらく道なりに走ると左側に現れる。駐車場は少し離れた場所にある。

  

  

住所:千葉県松戸市小金原3丁目17-13
営業時間:10:00~14:00/17:00~20:00
定休日:日曜日/祝日/水曜日 夜の部

※本記事は雑誌「CARトップ2026年9月号」の記事を再構成して掲載しています


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