高速料金を払ったのに下道より時間がかかる
普段からアウトバーンをよく走るため、サービスエリアもしょっちゅう利用するのですが、ドイツのサービスエリアはほぼすべてといっても過言ではないくらいにチェーン店化されてどこも似たり寄ったり。フランスのサービスエリアはまだそこまで統一化はされていないですし、素晴らしいサービスは、なんといってもドイツには絶対にない電子レンジが置いてあるところですね。
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自宅からお弁当を持参してきましたので、途中で温めて食べることができます。フランスのサービスエリアでは冷凍食品も豊富に販売されており、それらを温めて食べられるように配慮されているのでしょうね。場所によっては店内商品以外の温め禁止のところがありますので、そのような場所ではもちろん使用は自粛しますが……。
外のベンチでお弁当を食べようと思ったら、イギリスナンバーのスーパーカーがずらりと並んでいて一気に目が覚めました。みなさんの行き先は私と同じル・マンでした。
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オートルートでは、とくにパリに入る前には貴重品が入っているバッグを助手席に置かないように気をつけています。過去には渋滞で突然道路脇から現れた強盗団に、窓ガラスを割られてバッグをもち去られた知人もいますので、そこは肝に銘じています。
非常に退屈なオートルートですが、パリ手前からかなりの渋滞となります。毎日、大渋滞なのですが、この日はさらに酷くて10km/h以下の超ノロノロストップ・アンド・ゴーの繰り返し。渋滞中にはバイクが左右からスレスレにすり抜けて行ききますので、サイドを擦られたりミラーを壊されないかドキドキしてしまいます。たまに道路に壊れたサイドミラーが落ちているのも見かけるだけに、渋滞で停止中もバイクが後ろから近づいて来ないかを常にミラーチェックして、少しでも避けるようにしています。
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パリを抜けるだけで2時間半以上を費やしてしまいました。パリや近郊にお住まいの方は毎日この大渋滞を乗り切ってお仕事や通勤をされているということですよね。私の住むミュンヘンの自宅近辺も渋滞区間なのですが、パリに比べたら可愛いいもんだと思いますし、バイクのすり抜けはほぼありません。渋滞だけならまだよいのですが、複雑に何度も合流を繰り返すなかで、他国ナンバーはなかなか入れてもらえない場合もあるので、ル・マン方面のA11号線へ入るとやっとひと安心。
パリの大渋滞を抜けて、最初のサービスエリアで休憩。ハイパーカークラスに参戦するフェラーリの広報部の方たちと偶然に出会い、お互い口々にしたのはやはり渋滞の酷さでした(笑)。「ミラノやローマの渋滞も酷いけど、パリほどじゃない!」と。
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毎年宿泊させてもらっているバーバラさんからは「いまどこにいるの? 大丈夫?」というメッセージが何件も入っていました。予定時間を大幅に過ぎた夜の10時前に何とか到着。自宅からは16時間以上もかかりました!
来年はパリを避けて、下道でル・マンへ向かってみようかと本当に真剣に考えています。高い高速料金を支払って、下道ルートよりも長い時間を要する道のりはもう耐えられません! パリジャンは気が長いのかしら。