2026年ル・マン24時間レースは車検から見モノ。第1回から続く市民参加型の「市街地公開車検」と迫力の市中パレード【みどり独乙通信】 (2/2ページ)

車検後に行われる市中パレードランも必見

 車検1日目は毎回金曜日ということもあり、放課後の時間帯から子どもたちが増えてきます。2日目は土曜日ですから、早朝から子どもたちも大勢車検場へやってきて、迫力あるレーシングカーを楽しそうに見ている姿はじつにかわいらしい限りです。

 車検場にはほぼ毎年同じオフィシャルがいるので再会を楽しみますが、私は挨拶以外のフランス語は話せませんし、オフィシャルの”おっちゃんたち”もフランス語しか話せません。それでも身振り手振りでなんとかします。「ボンジュール、ムッシュ! サヴァ?」あとは関西弁とジェスチャーでなんとかなるものです(笑)。1日に何度も会うたびにこのやりとりをするので、もはやコントのようです。

 早朝から夕方までの長い車検時間には、さすがにずっと車検場に張り付いている元気はありません。私は適度に近隣のパン屋さんやスーパーマーケットなどを散策したり、メディアセンターでちょっと休憩や充電をしたりして過ごします。この時期にはスーパーマーケットでもル・マン24時間レースのグッズが販売されますので、サーキットまで行かなくともちょっとしたお土産用の商品を購入できるので便利です。

 土曜日の車検は午後に終了し、その後には街なかでレーシングカーのパレードランが開催されます。車検が終わるとすぐに設営と道路の通行規制があり、ファンのみなさんはここでもパレードの場所取りで大盛り上がりします。

 パレードランにはすべての参戦車両が参加するわけではありませんが、ハイパーカー、LMP2クラス、LMGT3クラスから各数台がル・マン市内を、エキゾーストノートを轟かせながら駆け抜ける姿は迫力満点! 走行時間は長くはありませんが、レースウィークを迎える前のステキなプレイベントとなりました。


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