フォルクスワーゲンは、2025年1月の東京オートサロンで発表されたハッチバック「ゴルフ R」とステーションワゴン「ゴルフ R ヴァリアント」に、ブラックの専用装備を備えた限定車を設定し、全国の正規販売店にて販売を開始した。限定台数は、ゴルフR ブラックエディションが403台、ゴルフ R ヴァリアント ブラックスタイルが214台となる。
ゴルフ R ブラックエディションは、ブラック仕上げの軽量鍛造ホイール「ヴァルメナウ」やブラックブレーキキャリパーを装着し、随所にブラックのアクセントを施すことで、ゴルフ Rの精悍かつスポーティな印象を一層高めている。また、専用の大型リヤスポイラーによりダウンフォースが増加し、高速走行時の安定性と空力性能を向上させている。
一方、ゴルフ R ヴァリアント ブラックスタイルは、欧州で導入されたブラックスタイルパッケージをベースに、通常はオプション設定となる装備を標準化した限定仕様である。ブラック仕上げの「ヴァルメナウ」鍛造ホイールやブラックルーフレールによりエクステリア全体が引き締まり、リアルカーボンパネルのインテリアがスポーティな空気感を演出している。