ファン垂涎の激レア車両2台が大阪に集結!  イタルデザインの「NSXトリビュート」&「GT-R50」が堂々居並んだ【大阪オートメッセ2026】

この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2026が開幕した

■「MR.HIRO CAR STUDIO×ITALDESIGN」のブースではイタルデザインの名車を展示

■ホンダNSXトリビュート by イタルデザインは初代NSX-Rをモチーフとしている

異彩を放つイタルデザインの2台の名車

 本日2月13日(金)よりインテックス大阪で開催された(15日まで)カスタムカーの祭典、「第29回大阪オートメッセ2026」。

 3号館にある「MR.HIRO CAR STUDIO×ITALDESIGN」ブースには、ホンダ公認のプロジェクトとして少量生産販売が予定されている「ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン」と、2021年に50台限定で発売された「日産GT-R50 by イタルデザイン」の2台が展示されている!

 初代フォルクスワーゲン・ゴルフや初代フィアット・パンダ、スバル・アルシオーネSVXなど、数多くの名車をデザインしてきた名カーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏。彼と鈑金技術者のアルド・マントヴァーニ氏、日本人起業家の宮川秀之氏によって1968年に設立されたカロッツェリアが「イタルデザイン」だ。

 その最新作である「ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン」は、1965年のメキシコグランプリでF1初優勝、1990年の初代NSX発売、1995年のNSXによるル・マン24時間初優勝という、ホンダそしてNSXにとって極めて重要な3つの栄光の歴史がいずれも節目の年を迎える2025年に、ホンダ公認のプロジェクトとしてスタート。

 2代目NSXをベースとしたこのモデルは、随所に初代NSX-Rのモチーフを取り入れつつも、デザイン部門責任者のホアキン・ガルシア氏が「単なるレストモッドでも単純な懐古的プロジェクトでもない」と強調するとおり、美しくも極めて前衛的な、イタルデザインらしいエクステリアに仕立てられている。

 そのボディは、1992年発売の初代NSX-Rに初めて設定され、いまではホンダのレーシングスピリットを体現するホットバージョン「タイプR」シリーズを象徴するボディカラーとなったチャンピオンシップホワイト(カラーコードNH-0)で塗装。

 同じく、「タイプR」シリーズの象徴となっている赤のHエンブレムは、フロントには初代NSX-Rと同じ旧デザイン、リヤには現在のデザインのものがあえて装着されている。

 それだけではなく、スーパーGT参戦のためのホモロゲーションモデルとして5台限定で2005年に発売されたNSX-R GTを想起させるアイテムとして、ルーフエアインテークを装着。随所にマニア心をくすぐるアイテムが用いられているのが心憎い。

 だがそれ以外の部分は、イタルデザインらしい機能美に満ちている。2代目NSXのシルエットを継承しつつ、フロントマスクにはアイライン状のヘッドライトを採用し、側面にはブラックのフロントホイールアーチとサイドスカートを装着。ルーフまわりをブラックアウトすることで、初代NSXをモチーフとしつつ重心の低さを一段と強調している。

 歴代NSXのスポイラーを再解釈したというアーチ状のリヤウイングには、ブラックを基調としつつ赤のアクセントをリング状に追加。片側3灯ずつ独立した形状のコンビランプの下にはエンジンルーム内の熱を逃がすグリルを設けたほか、バンパー下部には大型のディフューザーも装着した。

 足もとに装着するフロント19インチ・リヤ20インチのタイヤ&ホイールは、横浜ゴムのアドバン・ネオバAD09にアドバンレーシングGTという、鉄板の組み合わせ。これにはJDMという日本車カスタムの文化に対する敬意も込められているようだ。

 日本を代表するスーパースポーツカーをベースとして、イタルデザインの手により唯一無二のスタイルへ生まれ変わった、「ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン」と「日産GT-R50 by イタルデザイン」。極めて貴重なこの2台を同時に見られる、3号館の「MR.HIRO CAR STUDIO×ITALDESIGN」ブース、うっかり見逃さないよう要注意だ!


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遠藤正賢 ENDO MASAKATSU

自動車・業界ジャーナリスト/編集

愛車
ホンダS2000(2003年式)
趣味
ゲーム
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