この記事をまとめると
■日産のリーフにNISMOモデルが設定された
■空力を追求したエクステリアパーツなどが今回のトピックだ
■制御まわりもNISMO仕様にセッティングされてよりスポーティになった
最新EVのホットモデル早くも登場!
日産リーフといえば、2010年12月に世界初の量産型EVとして世に放たれた歴史的な1台だ。とはいえ、日産が作ったといいながらも、EVは当時まだまだイロモノであった。だが現実は、今の世のなかを見てみればわかるように、もうすっかりEVは市民権を得ているので、とくに珍しい存在ではなくなった。日産の思い描いた未来に、スローペースながらも着実に移行しているといえそうだ。
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そんな偉大なるクルマであるリーフの3代目にあたる最新モデルの販売が、2026年1月にスタート。初代と2代目はワゴンに近い形状の5ドアハッチバックであったが、今回の新型からはSUVのようなデザインになり、より実用性が向上したことがトピック。航続可能距離はベースグレードであるB5が約460〜520km、上位モデルのB7が約700kmと、ロングランが可能な点も魅力だ。なお、プレミアム志向の派生モデルとしてリーフオーテックもラインアップされている。
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しかし、日産車を語る上で欠かせないグレードがまだ抜けている。そう、NISMOモデルである。日産直系のモータースポーツ部門であるNISMOは、国内最高峰のSUPER GTやEVレースの最高峰であるフォーミュラEなど、さまざまなモータースポーツに参戦しているだけに、パフォーマンスに対するノウハウはずば抜けている。そんなNISMO仕様は、日産車の多くに設定されているが、3代目のリーフにはまだなかった。
それがこのたび、フォーミュラEシーズン12 東京E-Prixの参戦記者会見の会場にて、「リーフ NISMO」として登場、ついに関係者の前で公開されることとなった。詳しく見ていこう。
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今回のリーフNISMOは、リーフがもともともつ素性のよさをベースに、モータースポーツで培ったさまざまな知見が惜しみなく投入されている、名ばかりではない本格スポーツEVに仕上がっている点がポイント。とくに、先ほど述べたEVレースのトップに位置するフォーミュラEで得た技術なども応用されているという。コンセプトは「駿足のインテリジェント・クロスオーバー」だ。
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まず特徴的なのは足まわりで、もとのリーフがもつスムースでフラットな走行感、グライダーに乗っているような感覚を軸として、スタビライザーやメンバーのブッシュ、サスペンションなどをNISMO専用パーツを用いて新設計。フォーミュラEマシンのDNAを受け継ぐような、キビキビとしたステアリングレスポンスを実現しているとのことだ。また、エクストレイルNISMOと同じスウィングバルブ付きのショックアブソーバーを採用し、重量のあるEVでありながら、不快なロールを抑制する方向にセッティングしたとしている。タイヤは19インチのミシュラン・パイロットスポーツ5をインストールし、ホイールはエンケイ製のNISMOオリジナルデザインとなっている。
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走行モードは、ベースモデルがもつ「スタンダード」「エコ」「スポーツ」「パーソナル(個人で自由に調整できるモード)」を設定するほか、「NISMOモード」も採用する。名前のとおり、刺激的でスポーティな走りを叶えるモードだ。なお、「パーソナル」以外もNISMO用に専用チューニングされているそうで、ベースモデルとは別物のパフォーマンスを実現しているとのことだ。
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また、EV NISMOシリーズとしては初となる、パドルシフトを用いた回生ブレーキコントロール機能も採用しており、細かな加減速が手もとで調整できる点は、走り好きのユーザーにとっては嬉しいポイントだ。