この記事をまとめると ■マツダのコンパクトSUV、CX-30 が一部改良された
■若年女性をターゲットにした特別仕様車「Air Edition」が設定された
■CX-80や CX-60に採用された最新の快適&安全装備を追加している
ディーゼルを廃止して「e-SKYACTIV G」に一本化 マツダ CX-30の一部改良モデルが7月23日に発表された。今回の変更ではグレード体系の見直しに加え、デザイン、快適装備、安全装備をアップデート。扱いやすいボディサイズと上質な内外装をもち味としてきたCX-30の魅力を、さらに磨き上げた形だ。
マツダCX-30「25 Air Edition」のフロントスタイリング 画像はこちら
CX-30の強みは、実用性とデザイン性を高いレベルで両立していること。ボディサイズは全長4395mm、全幅1795mm、全高1540mm。CX-5よりもコンパクトで街なかでも取りまわしやすく、日常で無理なく使えるサイズ感も魅力のひとつだ。
今回はディーゼルエンジンを廃止し、それに伴いグレード構成が整理された。ラインアップはマイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV G 2.0」と新たに「e-SKYACTIV G 2.5」を追加。グレード名は「20C」「20S」「20G」「25L」に改められ、従来よりもシンプルな体系となった。駆動方式は2WDと4WDを用意し、トランスミッションには6速ATを組み合わせる。
マツダCX-30「25 Air Edition」のエンジン 画像はこちら
20代のユーザーに訴求する特別仕様車を設定 なかでも注目したいのが、新たに加わった特別仕様車「Air Edition」だ。「20 Air Edition」は20G、「25 Air Edition」は25Lをベースに設定される。
「Air Edition」は“アスレジャー(Athleisure)”がコンセプト。これはアスレチックとレジャーを組み合わせた造語で、洗練された“いいもの”でありながら余すことなく普段使いができ、ドライバー自身と毎日の行動に満足度をもたらすクルマを示している。そしてこの「Air Edition」は従来のCX-30とは違い、若年層、とくに女性に向けて企画立案されたという。
マツダCX-30「25 Air Edition」のリヤスタイリング 画像はこちら
その背景には、マツダのユーザー層の変化がある。マツダが公表した国内販売データによると、MAZDA3の購入者は20代が16.5%を占め、30代(8.9%)や40代(14.5%)を上まわっている(2025年10月~2026年6月集計)。
若年層からの支持が高まるなか、CX-30でも新たなユーザー層にリーチしたいというのは当然のこと。その結果として誕生したのが、特別仕様車「Air Edition」なのである。