スバル本社ビルで「世界の名機カレンダー」原画展開催 (1/2ページ)

世界中にファンをもつ小池氏の飛行機イラスト

　富士重工業では、2月18日より東京・渋谷区にあるエビススバルビル1階にあるショールーム「SUBARU STAR SQURE」にて、『世界の名機カレンダー』原画展を開始した。「世界の名機カレンダー」は、航空機アートの第一人者である、小池繁夫氏が描いた航空機のイラストが描かれたもので、1976年版の制作開始から41年、2016年版をもって惜しまれつつもその歴史に幕を閉じた。

今回の原画展では作者である小池 繁夫氏が1976年版から2016年版までの約500枚のなかからセレクトした20枚の原画を展示。富士重工のルーツである中島飛行機製の航空機のみならず、世界の名機とよばれる数々をのびのびと描いた美しい原画が展示されている。

　展示されている原画の中には1990年の3月・4月分として描かれたフォード5ATから2016年分として新たに書き下ろした中島飛行機の疾風まで、ここでしか見ることのできない航空機のイラストが目を楽しませてくれる。