軽でもここまでやるか! ホンダが新型N-BOXに詰め込んだ贅沢すぎる技術 (3/3ページ)

普通車レベルまで高められた衝突安全性

 パッケージ拡大と軽量化を実現しつつ、新型N-BOXの衝突安全性能は普通車レベルにまで高められた。フロアパネルの衝撃吸収構造を変更し、ドアロードパス構造を採用。前面・側面・後面の全方位の安全性を高めた(社内テスト・ランク5★レベル)。

ホンダ新型N-BOX

 パッシブセーフティの面では運転席・助手席エアバッグのほか、前席サイドエアバッグ&サイドカーテンエアバッグを装備(一部グレードにオプション)。サイドカーテンエアバッグは体格差に対応する形状とし、助手席スーパースライドシート仕様の全域スライド位置に対応。乗員全員の頭部を保護する。

ホンダ新型N-BOX

 アクティブセーフティでは、ドライバーの視界特性を重視したダッシュボードやメーター、フロントピラーなどの形状やレイアウトを採用し、メーターの視認性を高めている。

 また、ホンダ自慢の安全機能装備「ホンダセンシング」を全車に標準装備。CMBS(追突軽減ブレーキ)は前走車だけでなく対向車・歩行者に対応している。前走車に追従するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が搭載され、LKAS(車線維持支援システム)と歩行者事故低減ステアリングはステアリング制御機能付きとなる。ちなみにオートハイビーム機能付きのLEDヘッドライトは全車に搭載される。

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