4月28日(ヨイツヤ)は洗車の日! 愛車を長く大切に乗る第一歩は洗車から (2/2ページ)

手順にもこだわって美しさを手に入れよう!

 洗車はただ行えばよい、というものではなく、ポイントを抑えることで効果的に汚れを落とすことができるのだ。では、具体的にポイントを見ていこう。

1)シャンプーをきっちり泡立てる

 まずはボディをキレイに洗うための準備から。汚れを落とすために使うカーシャンプーだが、フワフワの泡をきちんと作ること。バケツの中の水にシャンプー剤を入れ、シャワーやブラシなどを使うことできっちりと泡が作れる。この泡をすくって、ボディを優しく洗うのがコツだ。

2)スポークの隅まで洗おう

 ホイールもスポンジなどを用いて、隅々までキレイにしよう。ホイールダストなどが落ちた汚れがボディにはねてしまうので、ボディを洗う前にホイールを洗うのがベターだ。

3)ボディの「上から下」が鉄則!

 水は重力に従って、上から下に流れていく。下から洗ってしまうと、屋根に向かっていけばいくほど落ちた汚れがキレイになったボディ下部を伝っていく。これではせっかくキレイにしても、またボディ下部を洗わないといけないので二度手間。そのためルーフから洗っていくと手間がかからずスムースだ。

4)細かい部分は歯ブラシを使おう

 エンブレムなど細かい部分は、使い古した毛先の柔らかい歯ブラシが有効。洗車用スポンジなどでは隅々までキレイにすることは難しい。歯ブラシを使えば本来の用途と同様に、細かいところまで汚れをかき出すことが可能だ。

5)下まわりもしっかりと!

 常日頃から洗ってあげるのがベストだが、海や雪山帰りなどはとくに念入りに水洗いをしよう。スプレーガンなどで洗浄するといいだろう。塩分でサビが発生してしまうことを防ぐためだ。

6)ウインドウも美しさを保とう

 フロントウインドウは、ホコリや油膜などが付着して視界が悪くなることも。安全運転に関わる箇所だけに、ウエスなどで汚れを落とそう。また、油膜などをきっちり落としたうえで、撥水剤などを使用するのもよい。さらに、内窓も汚れているので、水拭きしたあとに乾拭きをしてキレイな視界を保とう。

 以上、簡単ではあるが洗車のポイントを紹介した。愛車がキレイだと気持ちがいいし、大事にしようという気持ちにもなる。さらに、オイル漏れなどトラブルを早期発見することもできるので、ぜひ大事な愛車を洗車してみてはいかがだろうか?


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