威風堂々という言葉がピッタリなトヨタ・アルファード/ヴェルファイアの内外装を徹底解説 (1/4ページ)

ライバルとは一線を画す圧倒的存在感を放つスタイリング

 国産最上級ミニバンのアルファード/ヴェルファイアがマイナーチェンジを受け、さらに存在感を増したスタイリングで登場した。アルファードはその象徴ともいえるフロントグリルのデザインを変更するとともに、わずかに全長が伸びた。ヴェルファイアは2段式ヘッドライト&グリルと大型サイドグリル(エアロ仕様)をさらに強調するデザインへと変更されている。

 ボディスタイルは両車ともにエアロ仕様と標準仕様の2タイプをグレードに応じて設定。そのほか、ヘッドライト(3連LEDまたは2連LED)、アルミホイールがグレードによって異なる。ボディカラーはブラック系、グレー系などモノトーンカラーが中心だが、レッド系カラーを新たに加えている。

アルファード エアロボディ
前後バンパーとサイドマッドガードが専用タイプとなるエアロ仕様。すべてのエンジン仕様で選ぶことができる。これまでなかったエグゼクティブラウンジ(ハイブリッド、3.5L)にも同Sとして新たに設定された。

ヴェルファイア エアロボディ
2段式グリルとヘッドライトが特徴のヴェルファイア。エアロ仕様では、バンパーコーナーのサイドグリルがルーバータイプになって、よりアグレッシブに変身。メッキパネルやLEDランプの意匠変更で迫力が増した。

アルファード 標準ボディ(ハイブリッド エグゼクティブラウンジ)
LEDランプやグリルはエアロ仕様と共通ながら、バンパー部のデザイン&メッキ処理が異なる。リヤまわりではバンパー形状やリフレクターの位置、形状がエアロ仕様とは違う。標準仕様でもルーフスポイラーを装備する。


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