女心を鷲づかみ! 女子が選ぶ2018年登場の新型車「魅力度ランキング」TOP5 (2/2ページ)

国産車は機能で乙女のハートを射貫く

4)トヨタ・カローラスポーツ

 さて、輸入車が続きましたが、日本車だって負けてませんよ。トヨタ・カローラスポーツは、女子が颯爽と運転するのに丁度いいサイズだし、ガソリンとハイブリッドが手頃な価格で選べるし、後席も含めた乗り心地の良さにもキュンとくるコンパクトカー。

 しかも、全グレードにDCM(専用通信機)が搭載されていて、オペレーターサービスやエージェントサービスなどで、24時間365日つながるコネクティッドカーというのがすごいところ。ナビの設定が苦手な女子も、通話ボタンでオペレーターに目的地の設定をお願いすることができるし、渋滞情報や天気予報、お店の電話番号などの検索もオペレーターがやってくれるなんて、まるで優秀な執事がいるみたいじゃないですか? もちろん、万一の事故や故障の時の対応もスピーディーで安心。女子はこういう頼もしさにキュンとしますよね。

5)ダイハツ・ミラトコット

 そしてラストは運転がちょっと苦手な女子の救世主、ダイハツ・ミラトコット。盛り盛りなカワイさではなく、もっとシンプルでナチュラルなカワイさが欲しいという女子の声に応えたデザインは、じつは視界を広くとって直線基調のボディラインで車両感覚が掴みやすいように、と考え抜かれたもの。

 ステアリング操作も、普段は軽いほうがいいけど手応えが欲しいところではシッカリと安心感が得られるフィーリングを突き詰めているし、乗り味もソフトなだけでなく、ヒヤリとするような場面ではガッシリと支えてくれるよう、リバウンドスプリングを採用したり、女子の気持ちをちゃんと考えて、運転しやすさ、安心感を大事にしているクルマです。それが結果的に女子だけでなく、シニア層などすべての人への優しさにつながっているというのも、ミラトコットの魅力ですね。

 というわけで、2018年に登場したクルマのなかから、女子目線で選んだTOP5。インテリアにトキめいたり、つながる楽しさで未来を感じたり、運転に自信が持てたりといろんなタイプがありますね。2019年にも、女子に嬉しいクルマの登場がたくさん予定されているので、今から楽しみにしたいと思います!


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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