投稿日: 2019年1月7日 18:00 TEXT: 御堀直嗣 完全電動化はクルマの台数減が必須? リチウムイオンバッテリーから考える将来の自動車社会 (1/2ページ) Category EV 自動車先進技術・テクノロジーニュースTags i-MiEV リチウムイオンバッテリー 三菱 電気自動車 画像はこちら リチウムイオンバッテリーがクルマに使われてまだ10年 リチウムイオンバッテリーが当たり前の存在となって、まだ20年経つかどうかである。はじめは携帯電話やノート型PCなどに利用され、それら移動機器の小型軽量化や薄型化がなされた。クルマで使われるようになったのは、2009年の三菱i-MiEVが最初だ。電気自動車(EV)が市販されてまだ10年である。 ガソリンエンジン自動車がドイツのカール・ベンツによって発明されたのが1886年(19世紀)であり、それから10年後の1896年にはまだクルマは普及していない。20世紀の1908年になり、米国フォードからT型が発売され、その量産効果によって普及に漕ぎつけたのが1914年あたりからだ。発明から30年近く経ってのことである。 NEXT PAGE 全個体バッテリーは実用化可能か 全個体バッテリーは実用化可能か ガソリンエンジン自動車普及の歴史を振り返れば、EVの時代はこれからが本格化を迎えるはずだ。リチウムイオンバッテリーも、最適な使い方を含め成熟期を迎え... 12> この記事の画像ギャラリー 画像をもっと見る 編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【今さら聞けない】エコカー減税って何? 自動車カタログのエンジンスペックはなぜ「PSとkW」「N・mとkgf・m」の2単位を併記するのか? 【今さら聞けない】電気自動車って本当に環境にいいのか? 【PR】【2025年4月】おすすめ車買取一括査定サイトランキング|メリット・デメリットも解説 「石油の枯渇」が原因じゃない! 世界的に電気自動車シフトが進む本当の理由とは 哀川翔が率いるラリーチームはトライトンとランクルプラドで挑む! XCRスプリントカップとアジアクロスカントリーラリーに参戦 御堀直嗣 MIHORI NAOTSUGUフリーランスライター 愛車日産サクラ趣味乗馬、読書好きな有名人池波正太郎、山本周五郎、柳家小三治 御堀直嗣 の記事一覧 他の「i-MiEV」の記事はこちら
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