じつは海の向こうの生まれ! 日本車なのに海外から輸入されているモデル4選 (2/2ページ)

スズキは海外生産車種を多数抱える

3)スズキ・エスクード(生産国:ハンガリー)

 スズキのSUVであるエスクード。初代2代目はラダーフレームを、先代はフロアパンにラダーフレームを溶接したビルトインラダーフレームを採用していたが、現行モデルはモノコックボディを採用したクロスオーバーSUVへと変貌を遂げている。

 そんな現行エスクードはハンガリーにあるマジャールスズキの工場で生産され日本へ輸入されているモデル。ここではほかにSX4 S-CROSSも生産され日本へ輸入されているほか、同社のバレーノはインドのマルチ・スズキ製であり、実は国際色豊かなメーカーなのだ。

4)トヨタ・ハイラックス(生産国:タイ)

 2017年に日本で販売を再開したピックアップトラックのハイラックス。日本では13年振りの復活となったこともあり、待ちわびていたユーザーの注文が殺到し、納期に相当時間がかかったことも記憶に新しい。

 ピックアップトラックというとアメリカのイメージがあるが、すでにアメリカにはタコマが存在していたことから、ハイラックスは新興国向けに生まれ変わりタイ生産となっている。そのため大量の注文に対応しきれなかったというのが、真相のようだ。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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