問題視される「松本走り」から考える! 対向車が迫っているときの右折はどのタイミングまで大丈夫? (1/2ページ)

問題視される「松本走り」から考える! 対向車が迫っているときの右折はどのタイミングまで大丈夫?

直進車や左折車を妨害しないタイミングなら右折しても問題ない

 2019年5月8日の大津市での保育園児が犠牲となった交通事故以来、対向車線の直進車より右折車優先(?)の「松本走り」に注目が集まっているが、テレビのワイドショーなどに取り上げられている「松本走り」の映像は、一般的にいってほとんどセーフ、というケースが多いのでは?

 もちろん強引な右折は論外だが、右折信号もなく右折レーンもないような交差点では、ある程度対向車が途切れた時点で右折しないと、後ろに長い列ができるだけ。わりと対向車まで距離があるタイミングで、右折しはじめたクルマの映像を見てコメンテーターたちが、「これは危ない」と大げさに語っているのは不見識というもの。

松本走り

 道交法の第37条には、「車両等は、交差点で右折する場合において、当該交差点において直進し、又は左折しようとする車両等があるときは、当該車両等の進行妨害をしてはならない」とあるので、直進車や左折車の進行を妨害しないタイミングなら、視界に対向車が入っていたとしても右折するのは問題ないはず。

 では一般論として、どのタイミングなら右折OKで、どのタイミングならアウトなのか。わかりやすいのは、対向車(直進車)がブレーキを踏まなくても、右折を終えられるタイミングなら文句がないはず。

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