SUVブームで採用が増えているクルマの黒い樹脂パーツ！　白くなるのを防ぐ掃除方法とは (2/2ページ)

ブラシを縦横斜めで動かすのがポイント！

　まずはブラッシングで入り込んだ汚れをかき出すようにして取り除く。この際、表面の劣化した部分もわずかだが取り除くことができる。ブラシは硬いものだと逆にキズを付けてしまうので、亀の子たわしや靴用ブラシなどを使って、サッサッと表面を撫でるようにブラッシング。一方向だけでは取りきれないので、縦横斜めで動かすのがポイントだ。

　そのあとに保護つや出し剤を塗るが、ブラッシングをしないで塗ると汚れを封じ込めているだけなので仕上がりがいまひとつだし、すぐに汚れが復活してしまう。きれいにしたところで全体に塗り込んだら、再度乾拭きをして余分な成分を取り除くと自然な感じになるので、手間をいとわず行ないたい。

　また最近では樹脂用のコーティングも市販されている。汚れを落としてから塗ったほうが効果を最大限に引き出せるのはつや出し剤と同じだが、コーティングだけに長期間にわたってクリアなツヤを持続してくれるので見た目だけでなく、手間も省けておすすめだ。